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人糞肥料と邪気

前回の記事で、邪気はマイナスエネルギーであると解説しました。

そして、便や尿からも邪気が発生することをお伝えしました。

そこで気になるのは、植物の成長を促す人糞肥料は邪気を発生させるのかどうかです。

日本で人糞が肥料として活用された最初の記録は鎌倉時代です。
仮に人糞肥料から邪気が発生するならば、鎌倉時代の日本は邪気で溢れ、人糞肥料を扱う農民は邪気に起因する体調不良に悩まされたと予想されます。

答えを導きだすために、人糞が回収されてから畑に肥料として撒かれるまでに、どのような工程管理がされていたのか注目しましょう。

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まず、排泄された便は汚穢屋(おわいや)によって回収されます。

おわい-や ヲワイ【汚穢屋】
《名》便所のくみとりを職業とする人。

コトバンク

人糞は、肥料としてそのまま使うと作物の根腐れを引き起こすので、肥溜めに溜めて発酵させます。

微生物によって分解され発酵することで、養分として土壌に吸収できるものになるのです。

この成分変化により、邪気(マイナスエネルギー)を発生させていた便は、プラスエネルギーを発生させるようになります。

こうして、地球本来の循環システムに組み込まれることで邪気は浄化されていたのです。

結論【人糞肥料は邪気を発生しない】


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読者さまからご質問を頂きました。
ありがとうございます。

着眼点が素晴らしい!

堆肥として使われる便が、邪気(マイナスエネルギー)からプラスのエネルギーに変化する仕組みを知りたいとのことです。

家畜の糞尿についても、人糞肥料と同じことがいえます。
微生物により、糞尿が分解と発酵されることで成分が変わりプラスエネルギーを発生させるようになります。

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最後までお読みいただき有難うございます。
読者さまから頂いたご質問によってインスパイアを受けて、今回の記事を作成しました。

シェアした情報を受け取って頂けるだけで嬉しいのですが、そこから読者さまがご自身で考え、理解を広げていこうとされる姿勢に、とても感動しました。
温かいメッセージもありがとうございます。

また、記事を作成するにあたり貴重な知識を授けてくださいました、雛どり師匠にも感謝しております。



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