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邪気について誤解しすぎ

邪気は浄化しないと運気が下がる。
これに関しては周知されていますよね。

邪気に関する情報は不安を煽るものばかりで[邪気=禍々しく恐ろしい]そんなイメージがすっかり浸透しています。

ですが世間一般のイメージとは異なり、邪気はごく有り触れたエネルギーであり、それ故に細やかな対策が必要になります。

そこで今回は邪気の姿形を含め、どのようなときに発生するのか詳しく解説したいと思います。


邪気とは

隠(いん)のエネルギー


この世界は陰陽で成り立っています。
光が当たれば影ができるように、隠と陽は表裏一体です。
邪気とは隠に当てはまり、マイナスのエネルギーを放ちます。

先ほど、世界は陰陽で成り立っていると説明しました。
邪気は、空間そして人間の体内に存在して当たり前のエネルギーなのです。

詳しい解説は省略しますが、仮に人体から邪気を完全に取り除くと、かえって健康を損ねることになります。
陰陽のシンボルが表しているようにバランスが重要なのです。

姿をとらえる

霊視によって捉えた邪気の姿や形を紹介します。

[邪気の色]

邪気はグレーや黒い色をしています。 
反対に、陽の気は白色です。
マイナスのエネルギーの濃度が濃くなれば濃くなるほど黒色に変化すると認識していただいで構いません。

[姿や形について]

◾️空間を漂う邪気を絵に描くと以下のようになります。

マイナスエネルギーの濃度が濃いほど黒に近づく

白色をした陽の気にまじってグレーや黒色の邪気が漂います。
ちなみに黒色の邪気を吸い込んでしまうと体調が絶不調になります。

◾️人体から発生する邪気を絵に描くと以下のようになります。

人体から放出された邪気はドーム状に拡散していく

発生源である人体を中心に、グレーのエネルギーがドーム状に拡散していきます。

◾️邪気は憑依することもありますが、その場合は発生源の性質により姿や形が異なります。
憑依体験など霊視のエピソードを投稿していく予定ですので、そちらをご覧いただければと思います。

邪気はどこから発生するのか

廃物や腐敗物

例えば…
⚫︎生ごみ
⚫︎垢
⚫︎尿、便
⚫︎抜け毛
といったものが挙げられます。

感情の乱れ


例えば…
⚫︎遅刻しそう、やばい。(焦り)
⚫︎あの人ばっかりモテるな…。(嫉妬)
⚫︎また蚊に噛まれた!(苛立ち)
⚫︎貯金減った…。(不安)
など、ほんの些細なことでも邪気は発生します。


疲労

疲れも邪気を発生させます。
そして邪気は倦怠感の原因となります。
対策が必要ですね。

負の念

不安、嫉妬、怒り、憎しみ、憎しみに偏った愛憎…このような負の性質を持つ感情が強く記憶されて常に心にありますと、やがて念となり邪気を発生させます。

「念の心所(しんじょ)は、経て過ぎにし事を心のうちに明らかに記して忘れざる心なり」

岩波 仏教辞典 第二版 P810


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最後までお読みいただき有難うございます。
次回は邪気が溜まりやすい物や場所について解説したいと存じます。

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