ありのままでいく。それはどんな姿だ。

僕の家に、友人の親が来た。昼から来ているそうだ。まだいる。夏の夕日は長いはずなのに、もう暗くなっている。そのぐらいいる。別に帰ってほしいとはおもってない。

でも、僕は喋らない。というか喋れない。僕は喋るの苦手だ。それに加えて、親の前では喋りたくない。何でかはわからん。恥ずかしいのか、嫌なのか、嫌いだからか、それともこれが自分の素だからか。でも、昔みたいに僕喋れる人だよって出すのよりはきつくない。だって、喋んなくていいんだもん。それに最初は喋りかけられるけど、どんどん何も語られるなくなる。はぁ。気楽だ。本当に気楽だ。自由なのだ。一人なのだ。あぁ。

でも、寂しい。本当は寂しい。本当はしゃべりたい。

猫がないている。猫も寂しいのかな。僕にだけ聞こえた。

本当は寂しいかも。だから、ここに書いてあるのかも。

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