大切にする(当たり前な存在ではない)

僕は大学の同期、三人で焼き鳥パーティをした。元々は二人でどこかお店で食べようとラインでやりとりしていた。しかし、僕が今日の夜に地元に帰る事を彼に伝えた。すると、焼き鳥パーティをしようと急遽することになった。最高だ。ファミレスと思いきや、彼の家で焼き鳥パーティだ。そして、僕は彼の家に着いた。そこで彼はもう一人焼き鳥パーティに誘った事を僕に言った。やったぞ。二人でも楽しめるが、三人でも楽しいこと間違いなし。しかもそのもう一人は女の子だ。きゃああああ。最高かよ。楽しめそうだ。そして、彼女が来るまで時間があった。僕たちは何しようかと迷った。そして出てきたのが、YouTuberみたいに焼き鳥パーティのサムネを取ろうとなった。焼き鳥とホットプレートと感じのいい家の壁紙、そして僕らをカメラでとった。手持ちだとサムネ感がないので、しっかりと机の上に携帯を乗せ、タイマーを10秒にセットしてサムネを撮った。焼き鳥の量を見て驚いている顔や、焼き鳥を手に取って食べる顔やたくさんの写真をとった。しかし、意外と難しい。不自然な驚きや、恥ずかしくて笑ってしまう事もあった。結局、一番良かったのは最初にとった写真だった。多分、変に意識をしていなかっただろう。一番自然だった。加えてサムネ感があった。お互いに即同意だった。あぁ、これだ。

そして、女の子が到着した。せっかくなので、三人でもサムネを撮ろうとなった。すると、男二人はびっくり。その子が入るだけで全然違うと。そう。これまでは男臭かったサムネだが、その子が入るだけでサムネに花が出たのだ。恐るべし。

僕らはなんだかんだで、焼き鳥パーティを楽しんだ。色んな種類があったがどれも美味しかった。一番は決めれなかった。また、みんなで食べる、楽しい人と一緒に話せるから、おいしさが倍増したのだろう。

僕は今日で地元に帰るが、今日も一日たくさん充実した。これはみんなのおかげだ。友達がパーティしようと言ってくれたからこんな楽しい時間ができた。だからこそ、友達は大切にしたいと思う。いや、大切にしないといけない存在なんだ。
ありがとう、友よ。これからもよろしくね。

これだけは伝えておく、YouTubeはやってない。ただサムネをとっただけだ。(思い出)

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