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Day 61

強そう。
まるで魔法の書でも手に入れたかのようだ。

日曜の教会

今日は数字の意味についてのお話。

1、2、3、7、12、40

これらの数字が聖書の中でどのような意味を持っているかを参加者が答えていく形式。何人が何をした、何個のパンがあった、何回の許しがあった、何日後に復活した。そのような数字をひたすらに挙げていく。

僕には何も答えられなかったし、共感もできなかった。ただ何となくダヴィンチコード的な面白さを感じていた。数字と宗教、又は文学作品。このテーマで何か研究している人もいそうだなと感じながら、そのテーマにどれだけの意味があるのか想像してみる。

この地球がなくなるまでに、どれだけの対象がどれだけ数えられるのだろうか。或いは数えることができなくなるのだろうか。僕たちに纏わり付いている数字で語る有効性と暴力性。AIの発展とともに強調されるアルゴリズムからの飛躍。吐き気を催す切れそうな蛍光灯の点滅。大臀筋と褪せた緑色の椅子の間に発生する生暖かさ。そしてそれら全てを包み込む独特な分子の運動。そう、全てを包み込む。

数を数える絵本は一体どれくらいあるのだろうか。数字の復習をしよう。
地球が終わるその日の前に。

yesterday is history, tomorrow is mystery

ゲーム依存症

数日前に正式認定されたニュースがあった。去年から話題になっており、僕自身も8月頃から関心を強めていた。なにせeスポーツも盛り上がっている。これから熱くなるに違いない。

そして昨年度末、ゲーム依存対策に関するセミナーがあった。参加できなかったものの資料を送ってもらった僕は愕然とした。そこにはゲーム好きな僕たちを半ば否定するかのようなワードが多く、過激だなと思うことが何点かあった。デジタルネイティブ世代に対してはあまりにも非現実的だった。

もちろん論文などもあり参考になる資料もあった。ただ、僕が強く感じたのはこれからの世代がこの認定された”疾患”に対してより向き合わなければ行けないなという使命感に近しいものだ。

これからの時代はこれからの世代が作る。その当たり前なようで少し億劫な事実にどれだけの仲間が自覚を持つことができているのだろうか。


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