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2024.7.28『超RIZIN3』

こんにちは
2024年7月28日の日記です。この日を思い出すといまだに感傷的になります。というのも、僕はなんと「超RIZIN3」という歴史的な大会を、現地観戦してきました。演出もいつもに増して大迫力で凄かったし、会場の熱気もほんとに凄まじかった。勝ったファイターも負けたファイターも、もう全員優勝です。リスペクトなんて言葉じゃ表せないくらい憧れです。かっこよすぎる。この大会のすごさとか、素晴らしさとか、面白さとか、そんなのはもう語られ尽くされていると思うし、だから僕はこの日のメインイベンター平本蓮選手ついてほんとに勝手ながらですけど、好きな思いを吐き出したいと思います。

平本蓮は僕が人生で初めて大好きになった人なんです。こんなに誰かを好きになったことはないです。なんか、呼び捨てにするのもどうかと思ったけど、僕の中では「平本選手」ではなくて「平本蓮」だからあえてそう書きたいなって。

わざわざこのnoteで好きだと書くのもダサいのかなと思っていて、こんな投稿してこなかったんです、好きアピールみたいな?それも嫌だなって。でもそういうのもどうでも良いなって思えました。7月28日、現地で観戦して自分も生き方で見せていきたいと思ったし、平本蓮との出会いが人生の転機で、この大好きな思いは青春そのものなんですよ、おそらく(笑)

僕は始め中学生の頃に新生K-1を見て格闘技にハマったので、もちろん平本選手を知ったけど、その頃はまだ「大好きな選手」とまではいってなかった。ゲーオの試合がギリギリリアルタイムで追えていたいたくらい。
そんな平本蓮が、アベマかなんかでデート企画みたいなのをやってた時に、腕にちらっとタトゥーが見えて、それが今だに覚えてる程衝撃だった。「ザ・好青年」の印象が僕にあったから、意外にもタトゥーを入れてるんだなというギャップ、「いつから入れてたんだ!?」と思って色んな画像調べたりしたみたんです。

そんな風に時の流れと一緒に徐々に詳しくなって行ったけど、正直平本蓮を好きになったきっかけでこれっていうエピソードがないんですよ、なんかあの試合見てビビッと来たみたいな。彼の動向を追っていく中で自然と吸い込まれるように好きになった。でもそれがどうしてか、超RIZIN3を見てようやく言語ができたんです、僕はきっと、彼の生き方に魅せられたんだと思う。

平本蓮が今の生き方になる過程を、メディアを通してではあるけど目の当たりにして行って、本当にかっこいいと思った。並大抵の気持ちで選べる生き方ではないと思うし、なんといっても既に世間に名が知れてる状態であれだけの舵を切れるなんて信じられない、想像を絶する覚悟だと思うんです。分かったつもりとかではなくて、平本蓮の格闘技への、人生への真っ直ぐな愛が、純粋に表された生き方なんだと僕は受け取ったんです。

ほんとに勝手だけど、どこか自分に似ていると感じて勇気づけられた。平本蓮ですら悩む事があるんだって、ほんとに等身大で言葉を投げてくれるんです。そんな自分を同じような感情を持ち合わせてるの事が嬉しかったし、彼の純粋さが大好きなんです。そしてあんな風になりたい。

平本蓮が大晦日、萩原京平との試合でガーディアンズオブギャラクシーのパフォーマンスをしていたのを機に僕もアベンジャーズを見ました。そこから映画が好きになり、高校3年生の僕は映像系の大学に進学を決めたんです、だから人生の大きな道を示してくれました。

あとは平本蓮のインスタライブで流れていたブルーハーツが、幼少期に僕の家の車でよく流れていた音楽だったのを思い出して、聞いて見たらもうブッ刺さっちゃって、甲本ヒロトの存在にどっぷりハマりまして、今ではおかしなくらい好きですけど、それもまたきっかけは平本蓮のインスタライブ(笑)

他にも色々彼から受け取ったたものばかりです。人生で初めて買ったPPVが鈴木千尋戦でしたし、その頃まで高校生のバイトしてない僕はPPV買うっていう文化がなくて、Twitterの最新をスクロールしまくって状況を確認するってのをしばらくやってましたね、バカです(笑)鈴木博昭との試合なんて大学からの帰りだったんですけど、集中して見たすぎてわざわざ途中で電車降りて駅のベンチで見ましたからね。あれも良い思い出。あとは斎藤裕選手との試合は現地で観戦して、自分でも出した事ないくらい大声で叫んで応援しました。平本蓮VSYA-MANの発表記者会見や、X、梅野源治とやる大晦日の前日軽量も行ったなー。思い返せば自分の色んな転機に、思い出に彼がいます。平本蓮の言葉で何回も救われたし、ノートに書いて保管してる言葉もあるくらい。

僕が大学受験を控えてて、進路とか、これからの人生をほんとに悩んでた時に、平本蓮が今の生き方を始めてた。彼の自由でまっすぐな生き方がもう本当に眩しくてかっこよくて、僕もあんな風に自分の大好きなものを、純粋にひたむきに追いかける生き方がしたいと思ったんです。本当に平本蓮に救われたし、生きる希望をもらった。

で、そんな今の平本蓮が生まれたのはたぶんこの「朝倉未来」との戦いがあったからですもんね。

朝倉未来もほんとに大好きです、だって平本蓮が最初に喧嘩を打ったデットプールの動画は朝倉未来がどう反応するのかが楽しみだったし、彼がYouTbe始めた1本目の動画もリアルタイムで追っていた。あれもびっくりでした。まあ、漫画から飛び出してきたようなキャラクターですもんね、あんなのみんな好きになりますよ。格闘技の枠をはみ出していろんなことをして、自分の仲間を地元から引き上げたり、いろんな人に助け舟を出すのがもうジャンプの主人公みたいなで、彼が好きじゃないわけがない。これまたかっこよすぎるし、平本蓮のファンはみんな朝倉未来も同時に好きだと思う。

そんな2人の物語を、僕は会場で、同じ空間で共有できた。そんな幸せなことって、ほんとにないですよね。終わった瞬間、言葉に出来なくて、自分の知ってる感情では整理できなくて、思わず涙が抑えられなかった。平本蓮が大好きで、平本蓮を全力で応援したから、KOした瞬間、ほんとに嬉しかった。彼が描いていた未来を自らの手で掴み取った瞬間、かっこよすぎて、自分のように嬉しかったけど、動けなかった。だって朝倉未来が負けた事も、ほんとに悲しくて切なかったから。この試合が終わってしまったって感情もあったし、数えきれない感情が目まぐるしく、駆け巡っていた。

でも、ほんとに2人ともがかっこよかった。格闘技ってお互いの人生をかけてリングで戦って、それを食わないことには上に上がれない競技で、残酷だけど、それがほんとにどんな事にも変え難い、格闘技が唯一無二の所以だと思う。今回はお互いが懸けるものが大きい分、この盛り上がりになったし、もうあの場所にいられてほんとに幸せだったとしか言えないです。いつかありがとうって直接伝えたいです。

僕、平本蓮に実は一回だけ会った事があるんです。僕が初めて格闘技を生観戦に行ったRIZIN35の試合前、平本蓮はタクシーから降りて会場に向かうところだった。ほんとにかっこよくて、オーラがすごくて声かけれずにいたんですけど、一緒に行った友達が声かけてくれたんです。そしたらすごく急いでて「またあとで!」って走って行っちゃった。でも、ほんとに優しい顔だった。かっこよかった。

その後結局会えなくて、握手とか、写真とか撮れなかったんですけど、後々YouTbeの企画で滝澤選手のファンを奪う企画やってて、それで急いでたんですよね。その後も自分たちがいたところでやってた企画が平本蓮のYouTbeに上がってて、そこで「またあとで」の意味が分かって、ほんとに悔しかった、後ちょっとで写真撮れたのになって。

でも今はそれが逆にめちゃめちゃラッキーだったなと思うんです。またいつか絶対会えると思うんです。だからなんか、ファンイベントとか、確約された場所で会いたくない気持ちがあるんです(笑)今の自分では緊張してなにも話せないだろうし、あまり大勢がいる前で自分の思いを伝えるのも苦手だから、なにも言えずに終わるのとかも想像つくし。大好きだからこそ会いたくないと思ってしまう。。

でも、このまま僕自身もまっすぐに、純粋に自分の人生を生きていたら絶対に然るべき時に会えると思うんです。そこで言葉も交わせると思うし、感謝とか全部伝えられる、そんなタイミングがきっと来ると思う。だからあの時、写真を撮ったり、握手できなかった、そして「またあとで」って言葉をかけられた運命がほんとに面白いなって思います。どうやって出会うのでしょうかね。というか会えるように生きていきたいと思います。誰だって思い描いた未来を自分の手で掴めると思うし、だから会った時に面白い人間でいられるように、毎日、全力で楽しみたいと思えます。僕はとにかく平本蓮が大好きだし、格闘技が大好きなんです。

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