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四万温泉

群馬県の四万温泉に行った。新幹線を降りた後、バス一本で宿についた。

泊まった積善館は、1691年に建てられた温泉宿で、千と千尋の神隠しのモチーフとも言われているらしい。

積善館と慶雲橋
慶雲橋からの眺め


積善館の中は、最近建てられた建物とは違った、レトロ感があった。床や天井の色が均一でなかったり、線が直線じゃなかったからそう感じたんだと思う。自分が子供の頃に行った場所にも似ていたから、懐かしさも感じた。

積善館の中
積善館の中


夜のライトアップも綺麗だった。温泉の湯けむりがうっすらと漂っていたので風情があった。春の初めだったので、気温が涼しくて風が気持ちよかった。

積善館の夜景
積善館の庭


積善館の中には、3つの浴場があった。元禄の湯は、タイル張りのホールに小ぶりの浴槽が5つ並んでいた。壁の所にサウナのような蒸し風呂があって、長時間入っていてもキツくない程度に暖かかった。杜の湯には露天風呂があって、森の木が見えた。山荘の湯は、貸し切りの浴槽で他のお客さんがいないお風呂に入れた。

積善館の近くにある、四万川ダムにも行った。山道を40分くらいハイキングしたら着いた。夏くらいにはブルーに見えるらしいが、行ったときは翡翠の色みたいで綺麗だった。雪がまだ少し溶け残っていた。

四万川ダム


四万温泉は、昔ながらのレトロ感が残っていて、いい感じに懐かしさを感じられた。

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