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映画あん、樹木希林さんの遺作映画を鑑賞した直後。。中秋の名月を愛でながら。。ふと河瀨直美作品のセリフに酔いしれる。。。移ろいやすい、ひとの心、人の世!なんて無常で、無情な世界!それでも、生み落とされできた意味はあるんかぁ。。二杯目の焼酎に。嘯く俺ありー!



花鳥風月を愛でてる、

気がつけば私もそんな年齢に達しておりました。

日本人は、四季折々の変化に富んだ風土ユエ、


移ろいやすい、


世の中、人の心の機微を、唄にして、

こまやかな風に、涙することが可能な、

言葉を越えた、


独特の感性をもって、

コミュニケーションが取れる、

世界でも、、稀有な価値観を醸造してきた、民族です。


西洋化によって、


ロジカルシンキングがもてはやされているる現在社会。


数値化することをことを、


たえず要求されますが、


数字は、便宜上に、

作られた概念にしかすぎませんし、


ゼロというものも、絶対的に存在するとは言い切れません。





色即是空!

森羅万象、この全ては、
空、てあり、
実体がない!


可視化されたもの、

言語化出来るものが、


全てでは、ありませんし、

絶対だ!とは言い切れません。


無常観。


日本人、本来の価値観




万物は、流転する!



永遠の存在などない!


時間という概念も絶対的なそんざいでは無く、




あるのは今、   


この一瞬だけ、、
 

 このうつつのみ

それのみが、

今、Control、しうる全て。
 

故事成語である、
ロスイの夢!のような、



 一瞬の夢。幻如き、人生!



ならば、より自由に刹那に生きたい。


 人生に、意味などないなら、

もう、迷うことも無いさ。

 [壮大なる暇つぶし!]


其れこそ、人生であり、永遠に、回帰する!



ニーチェの言うように、


だから、そクリエイティブに生きるべきし!


でも超人になる必要もない!



それよかり、そのときそのときを


楽しんだモン、勝ちー、


大人も小人も、いいや、大人こそ、もっと、遊ぶべし!



恨むこと、、憎むこと、唏くこと、


そんな必要どこにあるん!


 現実は現実として、

受け止めて、


笑い飛ばそうぜ!  

 

 大空の下、 
 
   シャボン玉のうた、、、くちずさんでたら
もう、どうでもよくなって、、、


現実も悪くねえかな?!

て、不思議と思えてくるん、!


なんて、不条理な世界!

産み落とされて。

自問自答を繰り返して。

再び。。。


お前の、不幸には訳がある?
のか?



因果論では、片付けられない、


自分の力では抗えない力、


不可抗力によって、

不条理な扱いを受けるケースが、


、、多々あるのは、否めない事実

 でも、そう言ったところで、心の中を風が吹くだけなら、いっそ

 風になつちまうか。


現実を直視することから。


先ず、はじまりは、そこから!



もし、自分の力でコントロール出来るものであれば、


自身の意志の力で変えらるてさー。

マザー・テレサが、そう言ってるん。


一番怖いことは、


不幸、慣れすること。。


あなた、もっと幸せになっても良い筈さ!







貴女は、もっともっと、幸せになって良い人です。


恐がらないで、


ありのままを直視して、


逃げない、勇気があれば。


百パーセント、勇気!🎶🎶🎶


 
 
 

樹木希林さんの映画でのセリフ

そのことば、イタダキマシタ!


息子世代の、主人公、永瀬正敏に、

放つたセリフが凄い!


  

ままならない人生であったとしても、


例え、

なりたい自分になれない、


人生であったと

   


   

地球を愛でることが出来るなら

生まれて来た、意味は、


あったんじゃないかしら。。ねぇ。。?





心ならずも、理不尽な人生を送って来た、

永瀬正敏、店長、


自分の人生を恨んで生きている、永瀬正演じる、主人公は、


生きてたら、希林さんの息子さんくらいの年頃。


そんな、樹木希林さん、演じる老女は、


ハンセン病棟で、


人生の、大半を心ならずも過ごして来た、


 

不条理を、余儀なくされ、生きてた女性。。



余命宣告された彼女は、ある日、突然、施設を飛び出して、


人生の、最期の、最期に、


とこか陰のある、


あんこやの店長のもとで、パートタイマーとして働くことになる。


其処で、

施設で覚えた、大好きなあんこ作りを、

店員さんとして、
永瀬店長に、伝授することで、



生まれてはじめて、外の世界で、👆


はたらく、体験をして、


たくさんの、外界の人たちとの

出会いを通して、



多くの、はじめて!を経験する。



そして、老女は、

突然、
彼らの前から姿を消した。

 

暫くして、

永瀬のもとに、一通の御礼の手紙が届く。

それは不条理にも、

国から、お腹のムスコを奪われた老女からの、



最初で、最期の、


母としての経験、、手紙だった。



自暴自棄になり道を外した、店長、永瀬は、



獄中で母を失ってから、


ずっと、ずっと、


社会の片隅で、


頑なに殻に閉じこもりながら、


不条理な扱いを受けながらも、

懸命に生きては来たが、


母親への贖罪意識に苛まされ、


今だ、もがき苦しむ店長、永瀬正敏への、



 


彼の生みの母に変わっての、


最初で最後の、愛情表現!


老女の生まれてはじめての、

母としての
至福の経験!


それは、

お礼のことばを添えた手紙。



ムスコたちへ遺言状だった。



  

 

彼女の手紙を握りしめながら、


施設内にある、


彼女、彼らが眠る、 


 木漏れ日をゆれる、深緑たち、



そそり立つ、


白樺の木立の前、佇み、、彼は、



生まれてはじめて、

愛でる!こと教えられ、


知るのであった。
 
 


 彼女への募る思い。。


とめどく、ながるる涙が。。。

 彼の、こころの浄化を、


物語っていた。

 
 










 翌日の朝、

お母さんと子ども達で、

賑わう、桜舞い散る、


公園の片隅で、


威勢のよい、

あんこ小売りのお兄さんの声が、



春のそらに、響き渡る!




 生きてるよ!

約束するよ!


 あなたの様に、強く!


死ぬまで、生きるから。。!




 満面の笑みを讃えた、

壮年の表情。。。



ビルの窓に映る空に、

雲は、


もう、ひとつもない!

 
 風が強く吹いている!




ありがとう☘️🌸



はじめまして ナニモノでも人になりたい! 五カ年計画中 ナニモノでもない 自称、自由遊民クリエイター 永井荷風がんもどき 私、Crazy龍と申します! サポート!よろしくお願い致します! 新しくて珍しい面白いことを、 ご一緒に構築出来ましたら幸いです!