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マッチングアプリ日記~準決勝敗退編~

おはようございます。埼玉の社会人です。
先日マッチングアプリpairsであった不思議な出来事を書きたいと思います。
前提としては下記の通り、お相手はTさん(仮称)とします。
筆者:25歳(男性) 金融系会社勤務
お相手:26歳(女性) 建築系営業職

Tさんとは食事や散歩を含め3回ほどデートをし、4回目のデートとして横浜での一日デートを企画しました。自身の仕事を楽しそうに語る所やごはんを美味しそうに食べる姿に惹かれ、次のデートで交際を申し込もうと思いました。
マッチングアプリに潜む見えない敵
デート当日、ランチからショッピング、遊園地と定番コースを楽しんだ帰り道、意を決してTさんに告白をした際に事件は起こりました。
「ごめんなさい!今あなたと同じタイミングで告白してくれた人がいて、今すぐにはお返事できません…」マッチングアプリ特有のブッキングが発生した。
成功とも失敗とも言えない一日の終わりを迎えた帰り道、TさんからLINEが届いた。「良ければまた来週食事に行きませんか?」相手はいるものの、自分の方が若干優位なのかと思い、次のデートを企画。筆者がよく利用する品川の水上レストランを予約した。

現れた第三の敵
横浜デートから一週間後、品川で再びTさんと食事をした。今日の仕事や身近な上司の話題で盛り上がった時、興味本位からTさんに「どんなひとから告白されたの?」と尋ねてみた。そしたら驚くことに「ごめんなさい、実はもう一人いるんです…」状況はさらに混迷を極めた。
Tさんの話を整理すると、Tさんに告白をしている男性は以下の通りだった。
・25歳 金融系会社勤務(筆者)
・28歳 貿易系会社勤務
・25歳 大学院生

筆者としては年上の貿易マンに脅威を感じながらも、今まで経験したことない事態にワクワクした。高校時代の三角関係の思い出がよみがえった。
Tさんが現状に悩んでいるということがわかり、その日も解散となった。

決着
二人のライバルがいると判明した日から更に一週間後、Tさんから仕事終わりに呼び出しがかかった。東京駅で味噌カツを食べた後、少し歩かないかと誘われた。神妙な雰囲気に緊張感が走った。
結論として、筆者は振られてしまった。突きつけられた事実を噛みしめながらも、本命は決まったのかとTさんに尋ねると、「まだ決まってないが、筆者さんとの将来が一番イメージできなかった。」準決勝敗退、3人中3位がっ確定した。

最後に
告白を断るとき、皆さんは直接断るかLINEや電話のどちらを用いることが多いでしょうか。この経験を通じて筆者は振られるなら時間や手間の掛からない電話やLINEがいいなと思いました。相手に誠意を伝えたいと直接断る方法を取る人も多いかと思いますが、”付き合えない”という結果が変わらないのであれば、手間を取らせないというのも優しさではないかと感じた。

今後もこのような体験を書いていきますので面白おかしく読んでいただければ幸いです。

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