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死んだ人には会えない

お彼岸って身内が死ぬまで知らなかったわたしです。こんばんは。

お彼岸についてはパート先(もう辞めたけど)のおばさまに教えてもらうまで知らなかったんですよ。ありがとう、おばさま。

今日、突然澄んだ耳鳴りがしたから、お父さんがそばにいる気がしたんですね〜。ホラー現象でさえ今はウェルカム。ああ、本当に会いたいし、どうでもいい話聞いてほしくてたまんない。父であり師匠であり親友であり、あなたの代わりなどこの世のどこにもいないのだ。オヤジー……(笑)死なないでほしかった。まぁそう思うのも酷か!

そばにいると思いたい。死んだって幽霊だって父に限っては怖くない。

毎日手を合わせる。この上ないほどのありがとうが込み上げてきて、祈るってことは、手を合わせるってことはそういうことなんだって、わたしまだまだ人間浅いけど実感させてもらってる。

神社に行こうと思って、神社に行って、おみくじは末吉。何を信じるかじゃないんだ、信じたいことを信じる、末吉結構!控えめにそして自分らしく頑張るよ。鏡に写るは自分の心。神様は自分の中に、自分が信じるものによって姿形を変えるんじゃぁないでしょうか。よくはわからんけど、得体のわからんものよりよっぽど納得出来る。

お父さん、わたし少しずつわかり始めてきてるよ!生きるとか優しさとか強さとか、「誰かのために生きるのは簡単」とか「自分のために生きるのは難しい」とか括りつけて考えてたけど、決してそんなことはないね。誰かのために生きるのも自分のために生きるのもひとつの輪のように繋がってて、その時々で簡単だったり難しかったり。だってわたしは14年の介護生活楽しかったんだよ。同じくらい腹立つこともあったけど、それはお互い様だと思うけど、実際どうかしら(笑)死人に口なし、あの世で聞かせて。

お父さんが死んでさ〜、確かに身軽になったけど、欲張ってあちこちに手を出せるほど器用じゃない自分を知ったから、とにかく今目の前にあるものを大切にするよ。

近いとこに来てるなら、夢に出てきてほしい。遠い昔の真夏の日に、一緒にエアコン取付けた汗だくのあの日に飲んだビール、もっかい一緒に飲みたい(当時未成年、笑)。

会えなくても、確かにわたしの中にいるけども、やっぱりたまには会いたいんですよ。わたし、もう酒飲めるし運転できるし、そういうこと夢の中でいいからたまに相手しに来て欲しい。

ああ、死ぬってもう、生きるってもう。
蟻さえ尊い。

みんな一生懸命生きてるんだってほんとそれはすごいことなんだって、元気が出る。ありがとう。

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