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15 組み立て

こんにちは!やまだです。
今日もお付き合いくださいね(^^)

部品ができたら組み立てをして製品を設計図どおりつくっていきましょう。最初に部品を配置してみて仮組み立てをしてみましょう。そうすることで、部品と部品の組み合わせが見えてきますね。

次に、部品にくぎ打ちするための準備をしましょう。くぎ打ちのためには、
①くぎ打ち場所の印付け
②下穴あけ
③接着剤の塗布
を僕はよくやります。

①くぎ打ち場所の印付け
板の厚みを考慮して印付けします。板の厚みが12mmであれば、6mm程度端からずらす、などしています。くぎの刺さる板の真ん中にくぎが入るようにしたいですよね。

②下穴あけ
これは、板の割れ防止のため、くぎが真っ直ぐ入るため、くぎ打ち場所が分かるようにするため、など複数の意味があります。「きり」や「ボール盤」などで穴をあけましょう。きりの場合、時間がかかったり手が痛くなったり大変ですが頑張りましょう!

③接着剤の塗布
くぎ接合だけより接合強度が増すという目的の他にも、部品と部品がくっついてくれてくぎが打ちやすいといったメリットがあります。固定するだけであれば何か治具を使うのも良いとも思います。

最後にくぎ接合を行いましょう。くぎを打つために使う道具を「げんのう」と言います。平と木殺しという面があります。平からくぎを打っていき、くぎの背丈が短くなってきた頃に木殺しを使うと板を痛めにくくていいですね。

組み立てが終わると作品が出来た!という実感が得られやすいと思います。神は細部に宿る。頑張りが台無しにならないように丁寧に組み立てましょうね(^^)


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