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14 部品加工

こんにちは!やまだです。
今日もお付き合いくださいね(^^)

部品の切断が終わりました。切断が終わった部品に加工を加えて、長さを揃えましょう。けがきの際に印をつけた「仕上がり寸法線」の長さになるまで切削をします。切削には様々な工具を使うことがあります。例えばかんな、のこやすり、ベルトサンダなどを僕はよく使いました。一番早くてきれいなのは、やはりベルトサンダでしょうか。

ベルトサンダの使い方を見ていきます。ベルトサンダは取り付けたベルト状のやすりが高速で回転することで材料を削ることができます。60番か80番程度のやすりを使うことが多いです。材料を削ると、細かい粉が大量にでますので集塵機を使用しましょう。僕の勤務校では、木工室の後方に巨大なシンボルで集塵機がそびえ立っています。また、粉から身を守るために、防塵メガネと防塵マスクを着用するとよいでしょう。

材料をけずるときは、ベルトサンダの固定台にあてながら使っていきます。固定台を使うことで、材料とベルトの接地面が垂直に当てやすくなります。曲がってベルトに当ててしまうと、垂直でない材料になってしまうので注意をしましょう。

「かんな」や「やすり」はこぐちが割れてしまうことがあり、その心配が少ないベルトサンダが僕は好きです。しかし、台数の制約のある学校もあるため、全ての学校で十分に数があるかというと疑問ですね。機械類は高価なので…!高価な機械、ありがたく使いましょう!

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