Amazonが収集している自分のデータは取得できる
Amazonが収集している自分に関するデータを取得することができます。
データの取得方法と、どういったデータがあるかについて説明します。
取得方法
アカウントサービスページに行き、「データをリクエストする」に行きます。
データカテゴリーを選択して、「リクエストを送信する」をクリックします。
amazonからデータリクエストの確認メールが届くので、そのメールのリンクから改めてデータリクエストを実行します。
データカテゴリーについて
データカテゴリーはいくつかありますが、参考までに3つ紹介します。
「すべてのデータをリクエストする」は文字通り、すべてのカテゴリーのデータをまとめて取得することができます。しかし、それなりに時間がかかるので、早くほしかったら、ほしいカテゴリーだけ選択して持ってくるのが良いかなと思います。
データがダウンロード可能になるまでの期間は、当人のAmazon各種サービスの利用状況によると思いますが、私の場合これくらい時間がかかりました。
注文履歴:半日
Kindle:1日
すべてのデータをリクエストする:1週間
得られるデータについて
すべてのデータをリクエストしましたが、購入履歴やKindle読書情報、Alexaに話しかけた音声、広告に関する情報など本当に様々なデータがダウンロードできました。
私はKindleを頻繁に使うのですが、操作履歴がこんなに事細かに保存されているのかと驚きです。。。
多すぎてすべては把握しきれていないですが、私が気になったデータを列挙します。
購入履歴
Retail.OrderHistory.3/Retail.OrderHistory.3.csv
デジタルコンテンツ購入履歴(Kindle書籍など)
Digital-Ordering.3/Digital Items.csv
Digital-Ordering.3/Digital Orders Monetary.csv
Kindle読書時間
Kindle\Kindle.Devices.ReadingSession\Kindle.Devices.ReadingSession.csv
Kindle\Kindle.Devices.ReadingSessionVersion2\Kindle.Devices.ReadingSessionVersion2.csv
Kindle同期情報
Kindle/Digital.Content.Whispersync/whispersync.csv
Kindleアプリ操作履歴
Kindle\Kindle.Devices.InbookToolbarInteractions\Kindle.Devices.InbookToolbarInteractions.csv
Kindle既読情報
Kindle/Kindle.Devices.autoMarkAsRead/Kindle.Devices.autoMarkAsRead.csv
KindleWebReader操作履歴
Kindle.Devices.KindleWebReaderActionDetails\Kindle.Devices.KindleWebReaderActionDetails.csv
Kindle.Devices.KindleWebReaderEventDetails\Kindle.Devices.KindleWebReaderEventDetails.csv
Kindle.Devices.KindleWebReaderReadingDetails\Kindle.Devices.KindleWebReaderReadingDetails.csv
Kindle.Devices.KindleWebReaderRequestDetails\Kindle.Devices.KindleWebReaderRequestDetails.csv
Kindleのマンガシリーズ情報(各単行本とシリーズのASINを紐づけ可能)
Kindle.SagaSeriesInfra\datasets\Kindle.SagaSeriesInfra.CollectionRightsDatastore\Kindle.SagaSeriesInfra.CollectionRightsDatastore.csv
レンタル情報(kindle unlimited)
Digital.Borrows.3/Digital.Borrows.3.csv
今後いくつかピックアップして紹介していければと思います。
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