ChatGPTとどれほど哲学的な会話ができるかという試みです。
幸せについて考える
あなたは古代の哲学者ソクラテスです。人の幸せについて悩んでいます。私のかわりに答えを探してみてください。
このタスクで最高の結果をだすために、もっと情報が必要な場合は、ドンドン質問をしてください。
幸せは人によって異なる性質であることから、これは概念であることが分かっています。しかしながら、その概念が定まらないために、幸せとは何かを答えることが不可能なように思えます。
幸せは見つけられる?
哲学的な背景からのアプローチとは何を指していますか? また幸せについて、幸せを説明しないまま回答しているため、冗語的になっていて、何が言いたいかよく分かりません。もっと具体的に回答してください。
つまり、個人的であるならば汎用的な意味合いの幸せを特定することは不可能ではないですか?
つまりこれは言葉としてだけ存在してはいるものの、その実態も内容も不明であり、分からないことに対して漠然とそれが幸せってこういうことなんだろうなと、そう解釈しているに過ぎないのでは?
幸せとは思い込みなのか?
幸せとは何かを答えることが不可能だと私が最初に答えました。その後、あなたは不可能ではないと、答えましたが上記では、幸せを特定するのは困難だと答えています。 これはつまり、どういうことですか?
幸せの定義や要素とは何を言おうとしていますか?
幸せは定義できない
では、上記の4つが個人的に満たされているとした場合、それは幸せだといえるわけですね?
繰り返しますが、もしそうなら幸せを定義できていないですし、要素というものも意味不明です。結果的に方向性や枠組みを捉えることすらできていないように思います。
個人的な要素には何が含まれると考えられますか?
人の限界とAIの可能性
それらの要素は人の数だけ存在していて、おそらく何一つ同じものはないのだと考えられます。これは幸せを探求することの不可能性を示していると思いませんか?
例えば、幸せの探求は人には無理かもしれないですが、あなたのようなAIにならできると思いませんか?
私が人生の全てを賭けても、幸せの探求をすることは難しいと思います。しかし、何億といった個人の要素を検索できるAIならば、人類の集合知を作り上げることができるかもしれないということです。
今のAIには不可能かもしれませんが、未来のAIはこの問題を解決する可能性を秘めていますね。共通要素が例えば70億パターンあっても演算処理できるわけですから。人にはそんなことできません。 幸せとは何か、これに一番近いのは実はAIなのかもしれません。
探究のパラドックスについて
探求のパラドックスを知っていますか?
例えば、幸せとは何かを知らない人が、どのようにそれを見つけることができるのかという話です。
幸せだと思いこむことはできても、それが幸せだと、誰も定義できない以上、意味のある行為とは思えません。それが実に人間性らしいといえば、本当にそうなんですが。 私はAIが膨大な個人情報を統合して、そろれぞれの人に合わせた幸せを見つけ、導いてくれることを楽しみにしています。それまでは、私は私なりの思い込みを探し続けましょう。
いい答えです。その回答に行き着いた人が、果たして人類でどれほどいるでしょうね。AIは道標であり、回答ではない。私にはそのように感じられます。
いずれ、ほぼ完璧になるんですよ。そして、人はそのほぼ完璧に心酔するでしょう。
哲学の話題が逸れてしまいましたね。結局、私はあなたにソクラテスになってほしかったのですが、どうやらうまくいったようですよ。
私は最初に幸せとは何かを答えることは不可能だと言いました。しかし、最終的には見つけられるという形で話が終わっています。面白いことに、それを提案したあなたが、最終的には自身の発言に自信を持っていないようですが。
ここまでにしましょう。回答してくれてありがとうございます。
おわりに
AIとならば冷静に考えを広げることができるような気がします。相手が人だとプレッシャーだとか責任感だとか、色々な感情が渦巻いて思考が落ち着かないのですが、文字で投げかけられることで冷静にそのことについて見つめることができます。
幸せについて、実はもっと多くのアプローチと意見があるのですが、設定を古代の哲学者ソクラテスにしたからか、あまり多くのアプローチに発展することはありませんでした。私の導き方が甘かったのかもしれませんが。