戦力外からヤクルトが獲得しそうな選手を予想

ソフトバンクの日本シリーズ4連覇で幕を閉じた2020年のプロ野球。

今年も悲しい季節がやってきました。

シーズンが終わり契約更改が始まり来季構想から外れた選手は戦力外通告を受けます。

思い入れのある選手が戦力外通告を受けるとなんとも言えない気持ちになります。
そんな経験は野球ファンなら誰でもあるのではないでしょうか。

毎年のようにTVで特別番組が組まれ、年末の風物詩となりつつもあります。

そんな選手たちが現役続行を懸けて臨むトライアウトが12月7日に非公開で行われます。

ヤクルトはそこから選手を獲得しもう一度活躍させ再生工場と言われてきました。

近年でも坂口や嶋、近藤も当てはまると思います。
(トレードも含む。)

今年は誰を獲得するのか楽しみにしているファンを少ないはずです。

そこで補強ポイントから見て獲得しそうな選手を予想していきたいと思います。


・簡単な選手の紹介

・ヤクルトでのポジション

・入団した場合達成して欲しいノルマ

上記のようにまとめていきますのでよろしくお願いします。

・投手

説明不要の補強ポイントです。
ドラフトでも1位、2位で即戦力投手を獲得しましたがまだまだ足りません。

FAでDeNAの井納を獲得やライアン小川のFA去就によって流動的にはなると思いますが今年も投手は少なくても1人は獲得するのではないかと思います。

東明大貴(31) オリックス
富士重工から入団すると1年目から1軍でローテに定着し、2年目に二桁勝利を達成。
そこから故障もあり登板数、勝利共に減り今季戦力外通告を受けました。

・ヤクルトで期待されるポジション
今季のヤクルトとにかく先発投手で苦労しました。
故障者も多い事からローテを守ってくれるだけでも有り難い。
それほど頭数が足りません。
先発投手として経験豊富な(今季2軍で主にリリーフ登板なのが気になりますが。)東明を獲得すればローテのやりくりに少しは力になれるのではないかと思い名前を挙げました。

・個人的ノルマ
シーズン100投球回数。

野田昇吾(27)西武
左キラーとして西武のブルペンを支えてきました。
2018年には58試合に登板。
若手の台頭や不調も重なり今季戦力外。

・ヤクルトで期待されるポジション
今季中継ぎとして活躍した寺島の先発転向や中澤の引退もあり中継ぎ左腕を補充したいところ。
リリーフ左腕として期待したい。

・個人的ノルマ
年間30登板

宮國椋丞
巨人で2013年の開幕投手も務める。
その後不調で中継ぎ転向など層の厚さに埋もれる。
役割を与えれば化けるか。

・ヤクルトでのポジション
先発投手として期待したいが場合によってはロングリリーフなども。
経験を活かしてあらゆるポジションで期待。

・個人的ノルマ
先発でも中継ぎでも防御率3点台にまとめて欲しい。

・外野手

田城飛翔
バットコントロールが武器の外野手。

・ヤクルトでのポジション
戸田で力をつけ数年後にレギュラー争いへ。

個人的ノルマ
2軍で100打席以上

・まとめ

思ったより少なくなってしまいましたが以上になります。
リリーフより先発が手薄なので支配下人数も考慮し先発候補のみを載せました。
(左腕の野田は特別。)

鍛冶屋や内など戦力になれそうな投手がいましたが。

また捕手や内野手に関してはドラフトで補強出来ましたので今回は獲得候補に挙げません。

ドラフトで補強しなかった次世代レギュラー候補の左打ち外野手として田城を挙げました。
田代や上田を解雇したので1人くらいは新たに補強してもいいのでは。

また報道で入団が決定的と言われている内川も気になるところ。
外国人助っ人とポジションを争う形になりそうですがある程度の活躍は見込めそうです。

トライアウト後に交渉解禁なので明日続報が出るのではないでしょうか。
こちらも気になります。

この辺で今回締めたいと思いますが明日トライアウトへ参加する選手が全員が納得いくパフォーマンスを披露できるよう野球ファンとして祈っています。
それでは。

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