7/23の日記

オリンピック開会式を結局観た。「ここでこの曲が流れるんだ」「なんか急に映像パートになったな」「私にはここのパートが意図してることは分からないな」と思うことが多かった。規模が大きいことだけは分かるなと思って眺めていたら、会場の上に1824台の光るドローンがあらわれて、極めて規則正しい動きで、真っ暗な空の上に平面のエンブレムと立体的な地球を描いてくれた。地球はきらめきながら回転していて、それぞれの大陸もきちんと表されていたと思う。ドローンについて、ふよふよと不安定気味に浮かんだり飛んだりするものだというイメージしか持っていなかったので、このパートには確かに心底感動した。
感動していたら、2022年にはあの台数を飛ばすことはできなくなるという説を見かけた。来年じゃん。もったいない。

恥ずかしながら、私はこれまでのオリンピック開会式をきちんと観たことがない。なので、今回の開会式と比較することができない。
初めてオリンピックの開会式を観た感想としては「とっちらかってるなあ」が第一に挙がる。ルームランナーを始めとしたトレーニングのパフォーマンスから始まり、そのままアスリートを表現する演出が続いていくのかと思えば、突如数分間のコンテンポラリーダンスが始まり、本当に数分間だけ踊ったかと思えば今度は棟梁が出てきて…………

実況担当のアナウンサーが所々で、ここはこういうことを表しているんだ、というのを丁寧な言葉選びで逐一説明してくれるんだけど、それを聴いてるとなんだか気恥ずかしいというか、別で説明が要るようなものをやられてもな……みたいな気持ちになった。

一番よくわからなかったのは4人の知らん人たちがイマジンを歌っていた映像なんですが、音楽に詳しい方はご存知なんですか?

みなさんおすすめのオリンピック開会式、是非教えてください。


1950年の東京オリンピック開催は歴史の資料集に載っていたけど、このオリンピックも載るのかな。私は歴史的瞬間に立ち会っているのか?本当に?

生活に足させていただきます