yositarou

アイドルマスターシンデレラガールズ関連の小話をひたすら書いています。あと読書感想文も。

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アイドルマスターシンデレラガールズ関連の小話をひたすら書いています。あと読書感想文も。

開放する大石泉

・はじめに 　「ジョハリの窓」というヒトの心の内側を説明するモデルがあります。ジョハリの窓は以下の図のようにその人自身の心を四つの領域に分けます。 　開放の領域は自分自身もよく知っているし、他人も知っている自分です。 　秘密の領域は自分は知っているけれど他人には伏せている領域です。自分は○○が苦手だけれども他人には伝えづらいから隠している……という事柄は秘密の領域に入っています。 　盲点の領域は自分は知らないけれども他人は知っている領域です。他人から「あなたはこういうとこ

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    • 私「うちの会社のシステムくんがクソすぎる……助けて大石泉！」 泉「プロデューサー、道具というのは使い方次第よ。あなたの会社のシステムが悪いんじゃなくて、あなたの使い方がよろしくないんじゃないかしら」 私「キャッホキャッホ！」

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      • 個性がない、際だった才能や特殊な技術を持っているわけでもない、そんな颯が手にした武器、それは挫けても立ち上がって輝く力だった！　はーちゃんの成長が描かれていて感無量だァーッッ！

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        • アイドルマスターシンデレラガールズにおける190種のアーキタイプ

          　アイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツには190人のアイドルが登場します。どのアイドルも個性的で、それぞれ異なる190通りのモノの考え方・発想のしかた・人生観・世界観があります。言い換えれば190種のアーキタイプがそのキャラクターの内に存在しているということです。　　 　以下、何名かのアイドルのアーキタイプについて考えてみます。 ・財前時子様の場合 　最初に紹介するのは財前時子様です（時子様には”様”を付けるのがマナーです）。まず、時子様は「人生は死ぬまでの

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        開放する大石泉

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        • 私「うちの会社のシステムくんがクソすぎる……助けて大石泉！」 泉「プロデューサー、道具というのは使い方次第よ。あなたの会社のシステムが悪いんじゃなくて、あなたの使い方がよろしくないんじゃないかしら」 私「キャッホキャッホ！」

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        • 個性がない、際だった才能や特殊な技術を持っているわけでもない、そんな颯が手にした武器、それは挫けても立ち上がって輝く力だった！　はーちゃんの成長が描かれていて感無量だァーッッ！

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        • アイドルマスターシンデレラガールズにおける190種のアーキタイプ

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          依田芳乃さんの一品

          　芳乃が一週間前にリリースした新曲の評判は上々だった。売り上げもよかったし、内容に関してもクオリティの高い曲であるという評価がたくさん寄せられた。 　しかし芳乃はちょっとばかり不安を感じていた。自分に高評価が集まってくるのはうれしいが、リスナーから応援されているということはもっと芳乃に成功が望まれているということで、次々と良い結果を出していかねば、芳乃の歌を聞いてくれる人たちをがっかりさせてしまうだろう。できるならばもうちょっと成功体験を重ねたい。 　一生懸命仕事をして、良い

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          依田芳乃さんの一品

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          外側に向かうアイドル・内側を見るアイドル

          ・はじめに 　アイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツにはたくさんのアイドルが登場しますが、彼女らは大雑把に分けると外側に向かうタイプと自分の内側を見るタイプに分類できます（あくまで大雑把ですが）。こうして分類することでアイドルに対しての考え方がちょっと深まるので、以下、考えていきたいと思います。 ・外側に向かうアイドル 　外側に向かうアイドルたちはアイドルとしての活動（ライブやイベントへの参加など）を通じて、自分のやりたいこと（目標）を実行しようとします。例

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          久川颯ちゃんのオフェンス

          　その芸能プロダクションの名はGSプロというものだった。潤沢な資金を投じ、四百名ちょっとの新人アイドルを同時にデビューさせ、CDに付属するたくさんの購入特典と、それに加えてライブの演出の豪華絢爛さにより、GSプロとそこに所属するアイドルは瞬く間に大量のファンを惹きつけた。 　ヒットチャートの真ん中から上にGSプロ所属アイドルの名前を見ない日はなく、アイドル好きな人々の間でGSプロの存在感は非常に大きなものになっていた。ほかの芸能プロダクションから見ても、業界におけるGSプロの

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          久川颯ちゃんのオフェンス

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          詩：戦え！　的場梨沙ちゃん

          　将来の夢はパパのお嫁さん　きみは自信たっぷりに言う　だけど 　パパがきみのおっぱいに触っても 　きみはあんまり楽しくないんじゃあないか 　パパと子どもは結ばれない　当たり前すぎる 　結びようのない人と結ばれようとすること 　それは全然勝ち目なき戦いじゃないか 　それならば友よ　戦うことの向こう側を見てみよう 　戦え　的場梨沙ちゃん　挑め　的場梨沙ちゃん 　パパと結ばれない自分を追い越せ　パパを欲しがる自分を超えろ 　戦え　的場梨沙ちゃん　歌え　的場梨沙ちゃん 　きみとパ

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          詩：戦え！　的場梨沙ちゃん

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          詩：黒埼ちとせさんと健康になろうよ

          　冬の肌寒い朝　ぼくはきみに言う 　満員電車の中でトイレに行きたくなったらどうする 　きみは笑って答える 　アイドルはトイレで用を足さないから大丈夫 　違うよ　きみは普通の女の子だよ 　おいしいものを食べたあと　それが出ていくじゃないか 　黒埼ちとせさんと健康になろうよ 　お尻からブリブリ出ていく塊が　きみは人間だって教えてる 　黒埼ちとせさんと健康になろうよ 　早寝早起き　快食快便　晴耕雨読 　健全な精神は健全な肉体に宿る 　蒸し暑い夏の夜　ぼくはきみに言う 　水分

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          詩：大石泉ちゃんと働きたいな

          　通勤電車から見える朝の街　変わらないようで少しずつ変わってる 　通勤電車から降りていく人　変わっているようだけど僕は変わらない 　事務作業　パソコンポチポチ　たまにトイレ　延々と続く 　マニュアル通りにやってます　でもうまくいきません 　大石泉ちゃんと働きたいな　朝から夕方までパソコンカタカタ 　マニュアル見てもわからないなら　わかるまで考えよう 　大石泉ちゃんと働きたいな　弊社のシステムはガタガタ 　マニュアル見てもわからないなら　泉ちゃんの頭脳で改良しよう 　業務

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          詩：高峯のあさん結婚してくださいお願いしますなんでもします

          　夜空の星が投げかける光　照らされる貴女の影 　なぜ世界に白と黒があるんだろ 　大いなるものが呼びかける声　聴かされる神様の歌 　なぜ世界にヒトとそれ以外があるんだろ 　貴女の姿　じっと見ていても消えない 　貴女はここにいる　この世界の端っこにぽつんと 　高峯のあさん　結婚してください　お願いしますなんでもします 　貴女と同じ世界　生きていたい　鼓動を感じていたい 　高峯のあさん　結婚してください　お願いしますなんでもします 　貴女のため　金を稼いで　炊事洗濯掃除いっさ

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          砂塚あきらちゃんの手札

          　ここのところ、あきらに回ってくる仕事が増えてきていた。事務所のホワイトボードにはあきらがこなすべき仕事の予定がびっしりと書いてある。そのひとつひとつをあきらはうまくクリアしていかなければならなかった。 　あきらが所属するプロダクションは小規模なもので、アイドル業界の中で目立つものではなかった。しかし最近はプロダクションの面々が優秀な仕事ぶりを見せつつあり、だんだんと注目を集めるようになってきた。あきらも仲間たちと同じようにがんばって仕事をこなし、より高いレベルへ進まねば、と

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          久川颯ちゃんの発信

          　放課後、颯が教室から出ると廊下の向こう側から段ボール箱を抱えた先生がのたのたと歩いてきた。両手でホールドしている段ボール箱は見るからに重そうだ。 　颯は先生に近づいて言った。「先生、代わりに持ちましょうか」 「ああ久川さん、大丈夫ですよ。と言いたいところですがしんどいです。一緒に持ってもらえるととても助かるのですが頼んでもよろしいでしょうか。そのほうが官民一体っていうか、ナイスですよね」 　先生は息を整えつつ言った。そこで颯は先生と並んで手を伸ばし、二人がかりで箱を持った。

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          大石泉ちゃんのパーフェクト

          　この記事では大石泉が抱く欲求について考えて、泉がなにを望んでいるかを探ってみることにします。 　大石泉は他人のサポート役に回ることが多いです。頼りになるお姉ちゃんなのです。恒常SSRの特技がパーフェクトサポートであるという点もそれに沿っています（たぶん）。困っている他者をサポートしたい、他人の役に立ちたいというのが大石泉の欲求（の一部）です。かつてのデレぽでは双葉杏に頼まれて文章を定期的に投稿するBOTを開発したこともありました。 　ほかのコミュ等でも大石泉には仲間と協

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          大石泉ちゃんのパーフェクト

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          大石泉ちゃんの傑作

          　このところヒットチャートが騒がしい。というのも「ついに出た！　これがこのアイドルの最高傑作なのだァー！」と評されるような曲がドカドカリリースされているからだ。それぞれのアイドルがこれまで発表してきた曲と比べても特に優れた傑作を世に送り出し、チャートの上位を総なめした。 　泉はそんな業界の様子を見ながら、私には最高傑作なんてないな、と思うのだった。泉はそこそこ評価されているアイドルだし、落ちこぼれというわけでもないけれど、最高傑作なんていう曲は発表できていない。 　傑作をリリ

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          大石泉ちゃんの傑作

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          ロールプレイングゲームとしてのアイドルマスターシンデレラガールズ

          　アイドルマスターシンデレラガールズとはどのようなコンテンツでしょうか？　多種多様なアイドルを育てる、好きなアイドルが唄う歌を聴いてエキサイトする、などいろいろな味わいかたのあるコンテンツですが、ここで考えてみたいのはユーザーがプロデューサーとしての役割を演じ体験するコンテンツなのではないか、ということです。ユーザーがプロデューサーのロールプレイをするわけです。 　どのようにプロデューサーを演じるかはユーザーによってそれぞれ異なり、どのようなロールプレイが優れているかという議

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          ロールプレイングゲームとしてのアイドルマスターシンデレラガールズ

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