クルマ好きの深層①おじさんが左ハンドルのマニュアル車に乗りたがる訳
クルマ好きのおじさんに左ハンドルのマニュアル車好きが多いのは事実なはずだ。
たとえ、右ハンドルのオートマ(AT)車に乗っていても、左ハンドルのマニュアルに乗りたいか?と聞くと「そりゃそうだね」と答えます。
そこにあるのは、高額な外国製のスポーツカーに乗りたいマウンティング傾向だけでなく、彼らの少年時代のスーパーカーブームが強く記憶の奥底に刷り込まれているからです。
スーパーカーブームとは、1970年代日本が高度成長期真っ盛りで遠く手の届かなかった自動車という存在が一家生活レベルを象徴し判断され差別化される分かりやすいアイテムでもありました。
日本人はみな上昇志向に溢れ、毎年東京晴海の見本市会場に運転免許を取得できるには及ばない少年たちがカメラで熱心にクルマを撮影していた時代です。
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