見出し画像

B&W 706S2 を手に入れてました

2023年1月18日Apple HomePod 第二世代が発表されて少し心が揺さぶられる部分があります。

Apple HomePod 第二世代は火事と思われる事態を察知して他のAppleデバイスに通報する機能はとても気になります。

Apple HomePod 第二世代をスマートホームの要として見た時に玄関のインターフォンとしての使い方は欠かさず欲しいところです。

じっくり音楽を聴く時間を大切にしたい気持ちからアナログを深掘りしていきたい気持ちが勝っていることもあり、Apple HomePod 第二世代が出て揺さぶられた心を落ち着かせるべく年末に導入していたスピーカーの記事を公開します。

こちらの記事は2022年のクリスマスに執筆したものの非公開にしていました。公開日は2023年1月18日でしばらくお時間経過してしまいました。

B&W 706S2購入時の浮かれた気分の雰囲気が出ているように感じ、執筆時のまま公開させていただきます。

2022年のクリスマスはいかがお過ごしでしたか?
サンタさんが街へやってきて、良い子にステキなプレゼントを置いて行ってくれたことと思います。

普通大人にプレゼントを配るほどサンタさんは暇じゃないようです。今年はクリスマスに年老いた私にすてきなローズウッドの箱が2つ届きました。Bowers & Wilkinsの706S2でした。

Audio Renaissanceさんの紹介記事

サンタさん太っ腹!と言えたら良かったのですが、サンタさんのプレゼントではなく、自分で自分の太い腹をなでながら「自分の中の何かとのバランスの取れた金額だ」と自分に言い聞かせるようにGetしました。

B&Wの中では800、700、600シリーズの中のまさに中間グレードでトールボーイでもましてやリファレンスモデルでも飛び出したツイーターすらないモデルを選んだのはトップオブトップよりもリーズナブルで近い成果を得たい自分の性格の所以です。

2022年夏から始めた低予算で3ウェイシステムを組んでみてきた中で1つ知りました。

機材の数によるスペース効率や使用電力を考えると理想なのは1台のアンプとスピーカーのセットで組むこと。そのキーになるのは聴き疲れしない音が出せるスピーカーなんだなというところがポイントでした。

スピーカー自体上を見ればキリがなく、しばらくJBLのS3900の中古をウォッチリストにいれて見てはいましたが、だいたい予算を大きく超えたところで落札されていてなかなか難しい。ウッドがキレイなカバッセに焦点を合わせるも聞いたことが無いために飛び込めず、ただ、1台10キロ前後ぐらいが一人で持ち運びしても辛くないサイズだろう。トールボーイ型に憧れるも価格も重量も私には荷が重そうだ。

そんなクリスマスちょっと安くなっていた個体を確保しました。じゃじゃーん!

B&W 706S2

何にやられたか。B&Wのネーミングとウォールナットの落ち着いた筐体、スピーカーユニットのバランス。重すぎず軽すぎず自己主張しすぎない。これぞスピーカー。自分の趣味が何がが良く分かりました。

スパイクもインシュレーターもまだ付けてなくて、とりあえず置いただけです。

それでも長い時間聞いてもキンキンしたりブーミーにならず解像度の高い音を聞かせてくれています。

サブセットにしているBOSE PLS1210とBOSEスピーカー121のセットからスピーカーだけ繋ぎ変えて試聴してみます。

最初ならしてみたらPLS1210アンプのイコライザー設定がスピーカー121用のセッティングのままでした。まるでBASSブーストが効きまくった音がしてびっくりしました。もう低音おばけ。すぐに集合住宅の周りのお宅からの苦情が頭に浮かび音を止めてPLS1210をチェックするとイコライザーがBOSEスピーカー121専用設定になっていました。イコライザー設定をノーマルにしたところ少し低音が強いもののバランスが取れた音が鳴りはじめました。

展示品だったためエージングすることは必要なかったのですが鳴らし始めてからこのスピーカーの音に違和感を感じてしまいます。直前まで鳴らしていたBOSEスピーカー121のモワッと幕の向こう側で鳴っているような音に耳が慣れている、全ての音がダイレクトに耳に入ってきて耳が痛い気がしてしまいました。さらに低音の鳴りもどこかライブ会場に居る時のような集合住宅ではこれはヤバいと思うほどの音です。

しばらく聴いた今もまだ慣れていない気がします。これから付属のバスレフポートを徐々に埋められる詰め物を入れてみたり、別のアンプも組み合わせて馴染む音探しをしてみたいと思います。

サポートいただきありがとうございます。自分の記事がみなさまの生活の豊かさに少しでも役に立てたら大変嬉しいです。