Mac Pro Late2013 32GB→64GBにメモリ増設
昨年2022年に購入したMac Pro Late2013は3.5GHz 16コア(物理8コア) 32GBメモリ 1TB SSDでした。
導入してすぐに2.7GHz 24コア(物理12コア)のCPUアップグレードをした後、32GBメモリで利用してメモリ不足を感じて困るようなことはありませんでした。
2022年12月にはMac OS Moterey 16.1.2のアップデートがありかなり多くのWeb脆弱性をパッチ当てしてくれていましたし、アップデート時のダウンロード容量も11.5GBと正直言って外観だけMontereyにした最新OSなんじゃないかと勘繰ってしまう程のサポートぶりに最新OSから漏れたとはいえ安心感を感じています。
公称最大メモリは16GB×4枚の64GB、Vintage Computerさんで32GB×4枚の128GBメモリが59,800円で搭載可能らしいです。
Vintage Computerさんで64GBメモリを購入すると24,000円とのこと。
この半年ヤフーオークションやメルカリをときどきウォッチして、Mac Pro Late2013を64GB化する16GB 240pin DDR3 1866MHz (PC3-14900) ECC Registered DIMMの4枚セットは14,000円台から19,800円で常時出品されてきています。128GB用の32GBメモリ×4枚はなかなか出て来ません。
2.7GHz 24コアで64GB化された本体の価格は10万円前後で推移しているままです。
最新OSから漏れても使えることが認知されているのかバケツの値段はあまり変わっていません。
どうもMac Pro Late2013対応の1866MHz(PC3-14900)サーバー対応だけ高価な状態で、2012年までのMac Proに対応する1333MHz(PC3-12800)はそんなに高額ではありません。
というわけで、意味はあっても必須では無いので1万円で買えるようになるまでは64GB化はしないことにしていました。
そしたら送料無料即決価格9,800円で出品されているじゃありませんか。
深夜だったので寝ぼけてないか念には念を入れて見直しました。それでも夢でも目の錯覚でもなかったので慎重に落札。
神様ありがとう!
こんなところで運を使って良いのか、たかが4〜5,000円の差でもされど4〜5,000円の差。その差額でApple TV初代が買えたと思えば二度おいしい。
CPUの交換に比べるとバケツの外装を外してメモリの入れ替えをするだけなので5分と掛からずに作業は終わってしまいました。
普通にブラウザ立ち上げるぐらいですと32GBでも軽快な動作でした。これまでコア1がすぐに底付きする感覚があった点が64GBになるとそのぎこちなさがなくなり軽快な動作になった気がします。そうそんな気がするだけでしょう。
MacProLate2013で利用している端子について
MacProLate2013とBlackMagic eGPU RX580を合わせるとUSB-A端子は本体に4つeGPUに4つあります。USB-C端子はeGPUに2つ、HDMI端子は1.4が本体に1つ、2.0がeGPUに1つ。Thunderbolt2コネクタは本体に6つあります。
Thunderbolt2コネクタはeGPUとZoomのオーディオインターフェースで2つ利用。USB-Aはキーボード、マウス、カメラ、USBDAC、eGPU、SoundStick
の接続に利用しています。本体のHDMI端子は使わずeGPU側のUSB-C変換コネクタで1つ使用。あとはGigabitイーサネット端子2つのうち1つにケーブルを接続しています。
バケツだけだと端子が不足気味ですが、eGPUと接続することでUSB端子が増設されていて端子に余裕があります。
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