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美しい日本語ベスト10


誰そ彼時と彼は誰時
(たれそかれどきと
     かれはたれどき)

夕暮れどきと夜明け前の薄暗い時間帯。

日本語って美しい。

聞くだけで美しいイメージの目の前に
広がる言葉が数多くあります。

私は、そんな言葉たちを手帳に書き留めています。それを「言葉の宝石箱✨」とひそかに呼んでいます。

今日はその中から、私が思う
勝手にベスト10を紹介しますね。私の短い解説とともにお読みください。

10 花冷え(はなびえ)

まさに今の時期にぴったり!
桜の花の咲く頃の肌寒さ。

9 風薫る(かぜかおる)

新緑の季節の樹木公園の間を吹き抜ける風のさま。爽やかなイメージ。

8 泡沫(うたかた)

水面に浮かぶ泡。
あ、水面という言葉も素敵です🌸

7 刹那(せつな)

仏教の時間の観念。短い間。
私の中で、切ないと重なります。

6 風花(かざはな)

晴天に雪が風に舞うようにちらほら降る様子。色彩も美しい♥️

5  縁(えにし)

人との絆を表す言葉。
大切ですね。

4 朧月(おぼろづき)

春の夜に月がほのかにかすんでいる
情景。
春や花に関する言葉は強いなぁ~。

3 花筏(はないかだ)

水面に桜の花が散った様子。
桜に水面!もう無敵のコンビ!!

2 玉響(たまゆら)

玉が揺らぎ触れあって立てる微かな音。
揺らぎ触れあう玉の様子も思い浮かびますよね。

1 静謐(せいひつ)

静かに落ち着くこと。
漢字の難しさが高尚な響きをプラス。

堂々の第一位です💐おめでとう🎉


さて、いかがですか?

私の言葉の宝石箱。
他の方のベスト10位も聞いてみたい気がします。

ところで、

NHK が調べた指導者的立場の350人対象に調べたベスト10が意外なんです。

ありがとう  
さようなら
はい  いいえ 
すみません
おはようございます
さわやか
いらっしゃいませ
おやすみなさい
どうぞ 


どう感じますか?
日常で使われる当たり前の言葉たち。
全く視点が違いますが、これも納得!「なるぼど~」と思いました。


美しく、想像力を掻き立てられる
日本語の数々。

集めて
  愛でて
     踊らせる


日本語って美しい。
    









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