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ミュージカル DADDYの感想


まずDADDYの感想を書く前に、この日昼と夜でDADDYを見るはずが夜公演しか見れなかった。
チケットを忘れるというありえなさすぎるミスをしたからだ。

家から出る前にジャニーズ事務所から送られてきたチケットを取り出し、チケットホルダーに現場で撮る用の写真を入れようとして私、嶺亜さんの個人写真買ってなかったんだ?しかもこんぴとツーショットとかもないやんけとか思ってたのに、いざ会場についてアクスタと写真〜と思ったらチケットがないことに気づいた。アホすぎる。
しかも行きの電車でこれどっちかのチケット忘れてたら笑えないよなとか思ってたのに!
その時点でチケット確認してたら遅刻はしても見れたかもしれないのに、、、。
到着したのが開演10分前で会場から家まで1時間。
劇は幕間含めて2時間半で片道1万でタクシー使ったとしても時間が微妙すぎる、、、。
とりあえず家に帰ってチケットを取りにいきながらどうにかして30分だけでも見れないか模索したけど間に合わなかった。
本当に最悪。アホすぎて最悪。
空席を作ってしまったのが本当に申し訳ない。
次からは絶対にチケットの確認を忘れないことを自戒にしておきたい。
明日行く群馬のチケットはちゃんとカバンに入れた。

とりあえず切り替えてDADDYの感想。
感想としてはめっちゃ好きだった!

以下あらすじ

子どもたちに大人気のTV番組『ニッチ・スケッチ・しんのすけっち☆』のスタッフ、こーすけ(中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.))は今日もやる気なく仕事をしている。

しかし、とつぜん未来から来た迷子の少年(小山十輝(ジャニーズJr.))に「ダディ」と呼ばれたことがきっかけで、少年を未来に帰すための”親子旅”が無理矢理?!始まる。

旅の仲間は他にも番組の人気キャラクター、こぶたのブルトン(大和田美帆)・いたちのアンドレ(川久保拓司)・だるまのタカサキさん(玉置孝匡)、そしてショコラちゃん(野口かおる)。

冒険の旅で出会う海賊・恐竜・宇宙人のたのしいダディたち(横山だいすけ)との出逢いで、こーすけのこころに亡きお父さんの思い出がよみがえる。

音楽家で絵本作家でもある中川ひろたかによる絵本「こぶたのブルトン」「ショコラちゃん」シリーズからお茶目な人気キャラクターたちも絵本から飛び出し、こーすけ&少年と一緒に大冒険!
https://musical-daddy.com


もともと子供向け番組が好きだったり、アンパンマンとかドラえもんとかで泣いちゃうような人間なので、内容が単純明快かつ明るくポップなのに本当に大切なことをちゃんと伝えてくれる童謡をテーマにしている舞台が刺さらないわけがなかった。
「にじ」や「ともだちになるため」には小学校の時に歌っていたし、自分が小学生の時の音楽の授業でクラスのみんなで歌う曲をリクエストする時ににじをリクエストしたことを思い出して懐かしい気持ちになった。

ブルトンやアンドレ、タカサキさんのキャラも子供ウケが良さそうだし(絵本にあるキャラなんですね、親しみやすかったし3人ともめっちゃ愉快で可愛いかった)ほどよく入ってくる大人向けのジョークもうまい塩梅だなと思った。
ファミリーミュージカルだから本当におかあさんといっしょみたいな感じかと思いきや、ちょいちょい大人にしかわからない難しい言葉を使ったりとか時代ネタがあったりしてちゃんと大人も子供も楽しめるなって。
実際、会場でも笑い起きていたし子供のレスも返ってきててよかった。
私は子供好きでも嫌いでもないですけどファミリーミュージカルなので子供がちゃんといて子供からレスが返ってきてたの良かったと思ったし純粋に楽しめました。子供のれいあくん!とか仲直りしてほしい!とか言ってるのめっちゃ和んだ。
子供の泣き声とかは日によるみたいで私が入った回はそんなに子供も多くなかったからそこまで気にならなかったのかもですけど、子供たちがいてよかったなーと思いましたね!

あとだいすけお兄さん。
横山だいすけさんが出てるんですけどいるだけで一気に教育番組になる。本当にすごい。
私はだいすけお兄さん世代じゃないけどなんかだいすけお兄さんに育ててもらってた気持ちになったよ。本当にすごい。
歌めっちゃうまいし。歌のおにいさんってだけあるなと思いました。
それでいったら歌のおねえさんもめっちゃ歌上手くて、歌のおねえさんっていう存在めっちゃ好きなのでずっと出ずっぱりで歌ってくれて最高〜ってなってた。

話は子供向けといいつつ、子供ができることや子供を育てること、親としての自覚などがテーマだから色々内容がシビアだったり(結婚してないのに赤ちゃんできた描写とかね)、LGBTについての話だったりとかそういうのはわりと大人向けだなって思ったけどそれはそれでよかったな。というか子供向けだから重い話できないとかも違うと思うし、こーすけの父性の芽生えとか自分が26でそのあたりの感じドンピシャの世代だから色々考えてしまった。
色んなタイプのDADDYが出てきたのも考えられさせられた。多様性、多様性って色々難しく考える世の中だけどそんな複雑な話じゃないのかもとか、喧嘩をしてしまった時も会場にいる子供たちは純粋な気持ちで仲直りしてほしいって喧嘩は嫌だって言っていて、そうだよね喧嘩は嫌だよねとか当たり前すぎる純度100%の感情を再度思い出させてくれた。
例えるなら仮面ライダーとか戦隊モノのショーにちょっと近いかも。子供も楽しめるけど大人も楽しめる。そいや私仮面ライダーとか戦隊モノもショー見に行くくらい好きだったし、そらDADDYハマるわ。

あとさ共演のジャニーズJr.のときくんよすぎた。
まず歌めっちゃうまい。
これから声変わりとかあると思うけど歌うことずっと好きでいてほしいな。
これからめっちゃ成長するんだと思うとなるほどこれが子供を好きになる理由かと思ったり。
ときくんが嶺亜さんのこと、ダディとかパパとか言って抱きついてるの普通に羨ましかった。
嶺亜さんのことダディって呼べる世界線羨ましすぎる。

んでもって嶺亜さんなんだけどさめちゃくちゃ歌上手くなっててびっくりした。
出てきた瞬間やっぱりお顔が綺麗すぎる!!現実に生きてるんだこの顔!本当に拝めて最高!なんで前髪ないのにこんなに顔がいいんだ!と思ったけど2幕で歌い始めた時、歌が上手くなりすぎてて本当にびっくりした。
発声から違ってたし、低音がめちゃくちゃ響くようになってたし声が太くなってた。
歌唱指導の人が嶺亜さんのことを努力に対して悲壮感はなく軽やかと称していて、めちゃくちゃ努力したんだろうけどそう見させない中村嶺亜は本当にすごいと思ったし、やっぱり中村嶺亜がセンターの7 MEN 侍強いなと思った。
私が7 MEN 侍というグループをグループごと好きでいられるの嶺亜さんの影響がかなり大きいけど、やっぱり本当にすごいって思ったし大好きだなって改めて思いました。
あと嶺亜さんちっさいのにめっちゃ仕草が大きくて見やすかったし可愛かったし、伸ばした腕とか見るとやっぱ男の人なんだなと思って勝手にメロメロになってました。
後無理やり踊らされたり歩かされるところの嶺亜さんマジでめっちゃかわいい。
ふてくされたり、びっくりしたり、泣いたり、笑ったりとかコロコロ表情も変わったりして表情管理も完璧すぎて見てて全然飽きなかった。
女にだらしなくて仕事やる気ないちょっとダメンズも似合ってて、本人はめちゃくちゃ努力家なのにそういう役が似合っちゃうのも才能だよな〜って思いました。
吹っ切れてルンルンで童謡歌ってる時なんてめちゃくちゃ歌のおにいさんで3歳とかになってこれを見て軽率に初恋を嶺亜さんに奪われたかったな。

あとめっちゃセットが凝ってて全部可愛くてよかった。
絵本の世界って感じでカラフルで可愛いセットだったから美術が好きって言ってる嶺亜さんの舞台が舞台セットこだわってる作品でよかったなーと思った。

色々ざっくばらんに語ったけど、DADDY見て昔よく見てたおかあさんといっしょのショーのビデオだったり連れて行ってもらったしまじろうのショーとか思い出したりして懐かしい気持ちになったりして、これが初めての観劇になる子供いいな〜って思ったり姪っ子がもうちょっと大きくなってたら一緒に行きたかったな〜とかみんなで歌ったり踊ったりしてるのを見て思いましたね。
そんなあったかい気持ちになる作品でした!
きっと明日はいい天気!

おわり!



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