不動産のライフサイクルコスト。50年のババ抜きを辞める方法

不動産は、自宅、事務所、賃貸等様座な目的で建築されますが、こうした維持管理のコストは近年ようやく認識されるようになってきました。この記事では不動産を建築した後にかかってくる維持コストとその管理の大切さについて考えたことを記載しています。

不動産の維持コスト

 現に存在する不動産は、維持コスト支払い続ける必要があります。維持コストに加えてローンが加わることもあるでしょうし、種類によっては法定の点検などを実施していかなくてはなりません。

 ローン支払
 固定資産税
 建築物の維持点検 修理費用(10年〜)

建築物は継続使用していくには、こうした維持費用を、賄っていかなくてはなりません。ビジネス使用の場合は固定費になりますし、自宅の場合は本業収入からこのコストを支払うことになります。

処分の判断基準

つまり、(大雑把に)不動産にかかるコストと収入を比較して収入が継続的に高く増加していかないと、不動産を維持できないという感じになる。住宅か所有物件を売って賃貸に変えたり建て替えるというのが正解で今後は維持管理コストを落とすと販売価格が落ちるという様に変化するでしょう。自宅の場合は、維持管理をしっかり行い建て替える頻度を下げるほど収支に寄与することになります。

維持コストを漏れなく管理していけるかどうかが判断のためには必要となります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?