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BTOメーカーについて思うこと

私はRyzen教。

今回はBTOメーカーについて話そうと思う。
宣伝等の意味合いは全くないので、リンクなどは掲載しない。

大手BTOメーカーで有名なところといえば、
※名称はごまかしてます。察してね
・ねずみ(〇チューン)
・〇スパラ(〇レリア)
・パソコン〇房(レベル〇)

等があるが、
はっきり言おう。

あまりおすすめしない。

著者も最初のPCは大手BTOメーカーだった。
知識がないのでパッケージ化された商品は脳死で買えるのでとても助かったが、今となっては後悔している

というのも、大手BTOメーカーは構成を自分で決めることがほとんどできない。
大抵以下の流れになるだろう
CPUとGPUの組み合わせがすでに決まっているPCをカートに追加

カスタマイズ

メモリ及びSSDの変更

付属品やサービスの選択

購入

大抵選べるのは電源のランク、グリス、メモリ、ストレージの容量くらいなもので、カスタマイズ性がとても悪い

逆にいいBTOメーカーは、マザボから、クーラーのサイズ・方式、電源サイズ、何ならCPUやGPUも好きに組み合わせられるメーカーだ。

例えば、

CPUや電源回り

人気のCPUの大半は低いTDPで、空冷クーラーでも使用できる使いやすさが売りだが、より上位のCPUに換装したくなった場合に簡易水冷や大型のクーラー、電源ユニットの交換が必要になってくる。

そんな時に、そもそもアップグレードを見越して、簡易水冷や、ちょっと大型の電源を購入当初から選択していれば、CPU交換時はCPUの本体を差し替えるだけでよくなる。

GPUも気を付けたい

GPUも今は手持ちの旧型で凌いで、そのうち新型にしようと思っていても、ケースが小さくて入らなかったり、そもそも電力不足で使えない。
マザーボードと規格が合わない。なんてことも出てくる可能性がる。
GPUはPCで一番高くなるパーツなので、しっかり吟味したい。

マザボも怖い

よく使われるRyzen7 5700Xを例にするなら、
対応するマザボの規格はX570かB550になるだろう。
最新のRyzenであればX670かB650だ。
※一番安いシリーズにAがあるが、BTOメーカーで用されることは稀だ。気にしなくていい。
そこまで大きな違いはないし、PCleの規格が上がってもそこまで体感に違いはないが、意外とUSBのポート数等も最上位のXシリーズの方が多い。
B550であればUSBポートが6個
X570であればUSBポートが12個
で倍も違う。
大は小を兼ねるので余裕をもったマザーボードを選択しておきたい。

また全部一式買い替えるのはお金も場所も勿体ないだろう。
アップグレードも見越して購入する方が、一時高く感じても、5年・10年先を考えると確実にお徳だ。

最近(執筆時2024/09/26)はモンハンワイルズの推奨スペックが4060か2070Sあたりを求められて、基準に満たないスペックのPC勢から文句が出ているが、4060は現行のRTXシリーズで一番下の性能だ。
2070Sの発売日は2019年だ。
正直そこまで要求スペックが高いとは思わないし。
時代に合わせた変化なのかと思う。

つまり、2020年以降でPCを購入したのにもかかわらず、スペックが足りない。と嘆いている人は、目先の金額に踊らされた結果、安いゲーミングPCを購入してしまったツケを払わされているだけだ。

後悔しないために

話を戻すが、PCは決して安い買い物ではない。
だからこそ初期投資をある程度行い、継続的に使用できるものを選別しないといけないのではないだろうか。
10万の激安PCを買って、2年後に使えないなら30万のPCを買ってアップグレード含めて5~10年使える方がいいだろう。

結局どこで買うの?

私は、
・〇-クファイブ
・〇ロンティア
などのメーカーをお勧めする。
どちらも構成から使用パーツまで自分で選べるので、痒い所に手が届くだろう。


これからゲーミングPCの購入を検討している人は、
是非とも安さだけに囚われず、長く使えるPCを購入してほしいと思う。


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