書きたいだけ書く日記 2022/02/28
ウクライナのこと腹ふくるるわざなり、『We Are The World』を熱唱、君それいつ知った?! 、3回目接種予約に成功、など。
2022/02/28 二月尽
6時20分起床。ふと気づいたら、もうこの時間は薄明るい時間になっていた。ここのところ寒さが厳しくて、そちらにばかり目が行っていた。こんなにもう明るいなんて。数日前まで真っ暗だったのに。
相変わらずウクライナのことには言いたいことが溜まって、腹ふくるるわざなり。ここに吐き出す。
ゼレンスキー大統領の面の良さはもう最初から素晴らしいのだけど、元俳優。そこまでは知っていた。就任した時のことも。現代もこんなことあるのねーと思ったので。ポーランドの100年ぐらい前の政治家のパデレフスキを思い出していた。飛行機好きならパトリオット、元ピアノの子はパデレフスキ版の楽譜でピンと来るこの人は元首相。私は戦闘機とピアノの楽譜の人が同一で元首相であると知った時、しばらく同名の別人だと思っていた。ゼレンスキー氏もそれぐらい今とこれまでに差がある。
しかし元俳優だと知った途端、世の中は侮り始めるのね。元俳優だからって彼の能力やリーダーシップを疑う論調が出てくるのはねー。あるあるだけどこの侵攻は俺たちの危機でもあるんだから、後ろから撃つなよと思う。
戦況は随分予想とは違う方へ行っていて、プーチン大統領の判断や計画そのものを疑わざるを得ない。歴史ウォッチャーとしてはすぐ過去の色々と比べてしまうのだけど、クリミアの時のようにやる気だったのよね、多分。わーっと圧倒的火力で占拠して、自分たちの都合よく運ぶやり方。でも今回はベラルーシもつけて有利な状況にあったのにキエフをすぐ落とせなかった。そもそも元々の戦力からして戦いにならなかったはずなのに。もしかして、そもそも有利でもなかったんじゃないのか。日数かかっちゃって各国から締め上げられタリバーンにまでdisられて、こんなはずじゃなかったんじゃないか。
それにしても、今持っていたいのはアメリカ国籍だと思う。過去の対外戦争で、本国が一番安全なのはアメリカだとわかっている。徴兵制が復活しても差別があっても、住んでいるところに何か撃ち込まれないのはとても大切なこと。このタイミングで北の首領様はどさくさに紛れてミサイル撃っとるし。
息子1、羽伸ばし中。思い切り遊んで帰ってきて、リュックを背負ったまま(手はちゃんと洗っている)、「キエフの大門」(『展覧会の絵』より。ムソルグスキー作曲)を弾き始めた。壮大な感じはよく出ていた。ここ数日、ピアノは開いたまま、楽譜は「キエフの大門」が開いたまま。子が何を考えているのかはわからないけれど、私たちに出来ることなんて、こんなことぐらいなのだろうか、と思う。思いを馳せるのみ。
晩飯を作りながら『We Are The World』を熱唱。ど頭はライオネル風にクリアーに決め、最初のサビでマイケル化し、シンディーのパートでシンディー化し、ブルースのパートでシャウトし、無駄にコーラスパートも歌っていると、ちゃんと息子が歌詞パートを歌ってくれた。というか君それいつ知った?! ということで、これを勧めておく。
メイキング。これ見ると更に胸熱。後編もリンク貼られていた。
もう好きすぎて数え切れないほど見て、全部歌えるほど。しかしこれを今、結構な世界の危機に思い出しているとは皮肉なもの。
晩飯、鰤の照焼、ほうれん草の白和え、鶏団子の鍋風スープ、田作り。なんか突然何かが降りてきて、午後作ってしまった田作り(見出し画像)。これを思いつきでレシピ無しで作れるようになるなんて思ってなかったな。
夜になって、やらなければならないことへのやる気が出てきて、まず来月の法事の予定ぎめに返信。テンション高く、次はワクチンの3回目の予約へ。3回目の接種券が届くもめんどくさくなって1週間ふてくされていた私。その間に1回目2回目が私より2ヶ月も後だったオットに予約を追い越されていた。オットが近所でモデルナ取れたと言うのでそこを見ると、なんとオットと同日同じ枠しかない。副反応を考えるとそれはちょっとということで、他のモデルナをやっているところを探すと、私の耳鼻科のかかりつけがやっていた! しかもオットより1週間早い。1枠しか無いので確認している間に取られやしないかひやひやしつつ、無事予約。やったぜ。後は打つだけ。