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書きたいだけ書く日記 2022/02/18

YouTubeテーマソングのこと、ピュアじゃなくなったから、どんどん先へ進む中3、人が作ったカレーが食べたいなど。

2022/02/18 ピュアじゃなくなったからわかるピュア

 朝からなぜか頭の中がこれ。

 子らとその仲間たちが集まるとよく歌っていた。私まで覚えて歌えるようになってしまったし、HIKAKINとSEIKINの存在を知った。
あの頃、子らの仲間たちの、うちに来たりそこらで出くわした時に私の顔を見ての挨拶は「ブンブンハローYouTube」だった。私も敬礼で返していた。面白かったなあ。

 今はみんな大きくなって、そこらで出会うと「シャス」とか、「お久しぶりです」とか言う。成長、年月の経過。

 調子がやっぱりひどく悪い。皮膚科で薬をもらい神仏詣で、その後買物と思っていたのに、ちょっと離れた仏さん詣では外した。仏さんだって、ああきついしんどい行きたくないなんて思いつつ詣でられたって迷惑だと思う。信じる信じないに関わらずそもそもそんな心持ちは自分にも仏さんにも不誠実な気がする。不誠実、良くない。

 子らに、少しでも自分がひっかかることはするな、不誠実はよろしくないことだ、と普段説いているけど、ピュアじゃなくなったからわかるピュアがあるなあと思う。若い頃はもっと、濁りが平気だった。不実や不誠実や犯罪ではないけれど互いに傷は免れないやりとりとか、そんな濁りの中に浸かって平気で生きていた。真面目に生きる必要がどこにあるのか、正しいばかりが人生じゃないでしょうよ、などとも思ってきたけれど今はそれは違う、と思っている。なんというか、それは身を滅ぼすのに十分な考え方というか。そういうものは人のコアの部分に影響を及ぼすし、生きる流れに傷を与えると思っている。わかって濁りに身を投じるのとわからずに投じるのとでは色々と違う。結局、これは自分を守ることで、自分しか自分を守れないし、自分が壊れると自分が保てないから…と考えてまた進次郎構文に陥りかけていることに気づく。 せめて自分でコントロール出来ることには誠実でありたいもの。

 夕方息子1が帰って来る時、家の角まで後輩と一緒で、「じゃーねー」という息子1に対して「じゃ失礼しまーす」と言って別れている。この子は元々息子2の友達でブンブンハローの仲間たちであり、高らかにテーマを歌っていた面子。みんなどんどん大きくなる。

 中3である息子1たちは今日が最後の給食。ということは、息子2たちは給食ではなく生活棟で食べるからこれが我が家の給食最後の日。毎日ランチマットなるものを持たせて9年。マットの中には9年選手もいて感慨深い。4月からの弁当生活より、それまでの昼飯にまず気合を入れなくては、と思う。
 彼らはどんどん先に進まされている。今日は最後の音楽の授業で、今年定年で退職になる音楽担当であり部活顧問の先生に、吹部の元幹部である息子1が代表して花束を渡す係になったという。
 給食を食べることも音楽の授業も二度と無いけれど、気にすること無く普通に進む彼らの今がうらやましい。私はもう二度と無いとなるとあさましくそれを楽しもう、記憶に深く残そうとしてしまう。これもピュアじゃなくなったから生まれたピュアなのかもしれない。本当のピュアにはかなわないピュア。

 晩飯はカレーライスと茹でブロッコリー。人が作ったカレーが食べたい。料理のうまい素人が作ったカレー。そんな感じを出したくてオリエンタルマースカレーを使ってみる。美味。美味なれど自分が作ったカレーだった。

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