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2022/07/28 第7波、えぐい

 夏休みに入るまで夏休みを忘れていた。そして休みとは何なのか考えさせられてきた。夏休みの課外の方が普段の開始時間より早いので、この1週間、ヒーヒー言いながら早起きしてきたものの、ついに息子1、個人的厳戒態勢に入る。

 どうしてもベストの状態で代表選考会に出たい余り、課外をリモートに変更。ということで弁当作りは1個。早起きしなくて良くなった。

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 キャロットラペ、ツナと青海苔の卵焼き、冷凍唐揚げ、冷凍の煮物など。オット弁当のみの回にしか入れられないものが作れて、ネタ切れやや解消となるもやる気が減っているので、各方面で美味しいと言われている冷食を入手、それで乗り切る。

 午前、短歌研究の調査票の返信を出しに東郵便局へ。どう考えても7月末日必着という〆切に間に合いそうにないことに、今日気づく。2週間前にやらかして学びがない。もはや芸風。

 そもそも編集部で選ぶべき今年の代表作を自分で選んでコピーを貼れ、とか言ってきて面倒なことこの上ない。誰か「自分がいいのを載せたい」とか言ったのだろうか。たしかに毎年、余りベストではない作品を選ばれてなんだろなー、とか思ってきたけれどそういうものだと納得してきたのに。めんどくさいからこっちに投げてきたんだろうか。
 この〆切に間に合わない芸、今日は救いがあって、速達なら間に合うのでわざわざ東郵便局まで。

 東郵便局の駐車場は本当に最悪。あそこはプアースポットだと思う。事故多発の上に人が倒れたりといったことがここ10年ぐらい、記憶が消える前に次の事件が起きる。日曜とか子供が適当にトミカを詰めたみたいになってにっちもさっちもいかなくなってるのをよく見る。それなのに警備員とか配置無し。いても全然明後日のところにいて役に立ってない。こわいので最も離れたところに駐車する。無事出せたものの、かけなくていい金をかけた後ろめたさよ。お昼の冷やし中華を買って帰宅。

 いやはや第7波、えぐい。
 オットの職場はギリギリのところでまだやれているけれど、支社支店はクラスターで閉鎖している所も多い。
 それより息子1の部活がついにクラスター。あるパートで続出。昨日は部活停止で早く帰宅して、今日は午後から2時間部活。やっぱり、人数の多いパートは防ぎきれないと思う。離れて練習なんて出来ないし。息子1たちのパートは今のところ持ちこたえているけれど、この様子ではいつどうなってもおかしくない。

 結局今日も発熱→陽性の子が出た。どこの学校の吹部も似たような状況らしい。そんな状況で、本人は結構事態を面白がって楽しんでいるのでまあ安心か、と思っている。

 私としてはもうどう反応していいかわからないことの連続。「また一人発熱だってよ」「今日は部活停止」などと言うことに対して、「あらー」とか「あらまあ」ぐらいしか返せない。その発言に対する私の返答如何で意味がついてしまうことに気づいてしまったから。

 なんというか、うちの子が絶望してないなら、前向きならそれでいい(と言いつつ、出られなくなった子やこれが最後の3年生のことを考えると胸がキューッとなる)。だったら言うことなんて無い。

 異常事態だと思う。コンクールに出る前にこうなるなんて普段なら、あっハイ終了、と思う。そう思わずに子が良ければいいと思うなんて、もうほんと異常事態だ。というかシビアにピアノのコンクールを受け続けてきた、勝ち負けに厳しい子がこんな感じなのも異常だ。

 子に最後まで精一杯、真摯にやろうと声をかける。そうすることのみが今後につながる、心を守る、と思っている。これも異常。本来ここまで考えなくてもいいのに。異常なのが普通になってしまったなあ。これが今なのだと思う。

 晩飯、豚冷しゃぶと餃子スープ、きゅうりのキムチ風浅漬。暑い1日だった。エアコンの恩恵、と思いつつ寝る。あのエアコン無しの日々の記憶は鮮明で、もうしばらくはそう思い続けそう。

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