書きたいだけ書く日記 2022/02/03
「フナキ…あぁ…ぁぁぁ」、時間配分の問題、オリンピックわくわく、恵方巻は切って食べる、私利私欲豆撒き、など。
2022/02/03(木)フナキ…あぁ…ぁぁぁ
うなされて起きる。直前まで変な夢を見ていた。ぼんやりとルーチンワーク。トイレに行き、体重を測り、リビングへ。なんとなくテレビを見ていてハッとする。電気、ついてるやん…! と。
前夜こういう事件があった。
夜に入って2部屋だけ停電。前夜の電気チカチカ事件の続きのよう。九電に連絡して来てもらったものの、ブレーカーも漏電も引き込み部分も問題なく、どうも壁の中とかの配線の問題らしくレアケースとのこと。電気設備やさんに連絡するしか無い。とりあえず、リビングは照明とコンセント、楽器部屋は照明がつかないけれど、大丈夫なところから延長コードを引いたら暗いけどいける。
なによ、これ。夜にわざわざ九電の人に来ていただいたのに。寝る時は確かにうんともすんとも言わなかったのに。なぜ点く。昨夜ネット検索して、こういうこともある情報は得ていたけれど。朝からまた気が沈む。
もうすぐオリンピック。冬のオリンピックと言えばこれ。4年に1度、たくさん見られてたまらない。
2分37秒あたりの「フナキ…あぁ…ぁぁぁ」。
もうなんと言うべきなのか。なんとも言えない。この時の原田雅彦さんの心境や、置かれた状況を考えるともうたまらないシーンなのに。いつからか私にとって爆笑ポイントになっている。もう見ただけで笑う。息が出来ないし、食事してたらもう駄目、吹く。腹が筋肉痛になるほど笑う。人に「フナキ、の後に、あぁ…って言ってる」と聞いて確かめたら本当にそうだったり、そこの部分のものまねが得意な人がいたりで完全に爆笑ポイントになってしまった。ほんとに申し訳ないけど、今回も出るたびに爆笑して、息子1に冷たく笑われている。原田さんの「フナキ」にはもっと軽く平板に「ふなきー」と言ってるのもあって、こっちも面白い。面白いと言っちゃいけない。
もうここのところ時間配分が全然ぐちゃぐちゃ。言葉の使い方がおかしいがそれが率直な感覚。読んでばかり。時間の配分もおかしい。大幅に変更が必要な気配。ちょうどいいところを探らねば。定期的に来る、アホのように読む期かもしれない。
午後、原稿。短歌誌「虹」の歌稿と作品評を書く。歌作も。
オリンピック、開会式前日なのにもういくつかの競技で予選が始まっているので見る。今日はモーグルの予選を。モーグルは素人には技の見るべき肝がわかりにくい。正面から見てこの角度にこれがこうなって、などの基準があるのはわかるも、われらは正面から見れんし。ただ、いくつかの技名とスピードやエアの入りのタイミングや技に対しての高さとか着地がよさそう/まずそう、ぐらいの理解。素人の限界だけど、それでも楽しい。
とにかくオリンピックは好き。生中継大好き人間の大好物。嬉しくてたまらない。北京だから時差があまりないのもありがたい。というか、半年ぐらいの間に2度もオリンピックが見られて最高。
晩飯 恵方巻とタコライス。本来タコライスが今日の正メニューのところ、無理に入れ込んだ恵方巻。今年もしっかりカットして食べる。
冷たい巻き寿司を一本一気に食べ尽くすなんて慣れない私たちにはハードルが高い。胃が死ぬ。方位磁針を出して北北西に進路を取り、一切れだけ無言で食す。
夜、寝る前に豆まき。今年は頑張った、良い豆買えた。小袋入り、お面付き。それぞれ鬼は外、とか福は内の他に、「いいことありますように! 」、「志望校合格! 」など私利私欲丸出しの発声あり。いいねえ、日本の行事! クリスマスツリーに短冊下げちゃう国だもの。私は願いは内心に込めて福は内、と言っておく。
実家の節分会は、お寺の内には鬼はいないから追い出す必要はない、ということで「福は内」しか発声しなかった。仏教でも中々苛烈な教義の中、ここの部分は好きだった。発声する祖父の声、袈裟衣で三宝を持った姿を思い出す。来た方にお出しする祖母の作った甘酒の香りと本堂の寒さも。