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2022/08/23 結果的に音楽三昧

 今日こそノープランからのスタート。弁当と朝食の話。好きではないことにリソースを割き過ぎると最終的に燃え尽きるので、そうしないためにもプランが無いことがわかっていつつ放置した。これが心を守るのだ、などとうそぶきつつも、いざノープランからの開始に臨んで立ちすくんでしまう。本当になにも思いつかない。

 冷蔵庫を覗いて竹輪を発見。ちくわ。ちくわ偉い。最近レシピサイトで見たちくわのバター醤油炒めなるものと、温野菜ミックスとスパイスで焼き野菜、青のり入り卵焼き。

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朝食にはトマトとツナのサンドとゴールドキウイ。すごいわ。ノープランからでもやればできる。

 朝からもテレビはつきっぱなし。うちはずっとつきっぱなし。その状態でリビングやダイニング側に道具を持ち込んで書物をしたり音符を連ねるのが私の日常。そのテレビから『世界ふれあい街歩き』が流れている。今日はタンザニアのザンジバル。これは見たい。音を出して腰を入れて見る。

 ザンジバルはフレディ・マーキュリーの生まれ故郷。原点の地。ザンジバルがテレビで見られることはなかなかない。足跡を追うことはないだろうと見ていたら、フレディが幼少期を過ごしたというアパートメント「マーキュリーハウス」が映って、嬉しい。起きてきた息子1がちらりと見て「本名じゃないし」と言うので「バルサラハウスじゃ人に通じないでしょうよ」と返す。

 フレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。好きでQUEENを聞いてきた。私も親世代からの影響があるけれど、子までが本名を当然として知っているほど、影響を与えてしまったのかと思う。

 QUEENの『I Was Born To Love You』を歌いながら洗濯を干す。

 ストラヴィンスキーの『ペトルーシュカからの三楽章』を薄く流して聞きつつ書き物。テレビは無音で動く窓。それでいい。その後はオケ版を。

 久しぶりにピッコロのヴィンセント・コルトヴリントの姿を見た。良き。17分すぎのトランペットソロ、神。コンセルトヘボウ良き。大昔に見た、コンセルトヘボウのヴィヴァルディの四季が神だったことを思い出した。

 お昼すぎ、ゴミを出し忘れていることに気づき、大慌てで走る。いつも出す一番近いところは終わっていた。そこから見えるその先も無い。その次も。仕方なく道を渡ってちょっと行く、このあたり最遅の集積場を目指す。走って行くと残っていて一安心。

 これで体力を大幅に減らして昼飯はあるもので。そうめんにしようと思っていたのに頓挫。そうめんどころか何を作れる気もせず。これしきで尽きる体力。

 子、休み1日で体を持て余し、家にあるトロンボーンで一人課題曲。

 一昨日まで吹いていた曲。各パートに振られているメロディーを全部トロンボーンで吹いて一人ソロ。2フレーズ目があれば違うパートに変える念の入れよう。そして「俺ならこう吹くから!」と豪語。若さよね、これは。というか、よく人のパートまで暗譜してるなあ。

 その後は自分たちはしなかった課題曲Ⅳをまた一人で吹く。こちらもなぜ覚えているのやら。そののち吹奏楽版の『ウィーアー!』のトロンボーンソロやA・リードの『オセロ』2楽章頭を吹きまくる。全体に5月より進化。すごいわ高校生。今が一番伸びるのでどんどん練習して欲しいところ。

 夕方ポストに歌誌「かばん」8月号を発見。先月辺りから予想していたことを確かめると当たり。来月は作品評のお当番。
 来た、と思う。それと同時に、依頼だけこなす長いお休みも終わりに近づいている、と急に思った。個人文芸誌の編集も始める段だし、一つ待ってもらっている〆切を急いで仕上げて取り掛からねば、と思う。

 晩飯、焼き野菜カレー。黄色い昔ながらのカレーライスに、ピーマン・那須・アスパラガスを焼いて添える。美味。焼き野菜は焼いて岩塩を軽く挽いておいたもの。焼くと不思議。どうかしてるぐらい、たくさんの野菜が食べられた。

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