見出し画像

2022/12/28 ついにうちにも来た

 6時20分起床。外気温-1℃。寒さには慣れた。起きてきた息子1が「俺9度5分ある」と言う。ひええ9度5分。何度か測り直すと少しずつ下がって8度7分に。布団にくるまって上がっていたらしい。

 朝ごはんにおにぎりを作る。私もあまり体調が良くなくて、仕事に行くオットの弁当はお休み。それとりんごとコーヒー。

 子はなんとか食べて、ロキソニンを飲んだ。熱はあるものの元気はあって友達とオンラインでケームをしている。ひとつのローテーブルを囲んで、かなりの近距離。私も陽性だろうから、もうそれで良し。

 そろそろ私も熱の出てくる塩梅だと思う。動けるうちにと原稿を進め、掃除洗濯洗い物など。もう必死。少しだるいし、背中とか肩が痛い。しんどくなって横になるぐらいはきつい。しかし私ほどの体調不良マスターはそんなことで心は折れない。動けなくなった時にきれいな、洗うべきものの残しもなく整理整頓された家の中で、満足感に包まれて臥せりたい。同じ寝込むでも満足感が違うのだ。私は寝込むんだって、満足して寝込みたい。

 昼は焼きそば。昨日息子1が俺が作ると言っていたので買っていた材料で。熱の子はロキソニンでそこそこ楽になった様子で、まあまあな量食べる。

 午後も結構動けるので、スピードを上げて動く。掃除機を掛けた後雑巾がけ。玄関ドアを表も裏も拭いて、ポストも拭いて玄関の床を拭く。それから買っておいた正月飾りをつける。大学時代の友人がしめ縄の研究をしていて、どこも年々その土地のものが減っていっているという話を聞いて以来、熊本のトラディッショナルスタイルのしめ縄をつけるべきか、毎年頭を過るけれど、今年も無宗教スタイルのもの。
 部屋に戻って、鏡餅をセットする。鏡餅の中に個包装のお餅が入っているもの。次にピアノを掃除。すぐ弾きたい人がいるので年中開けっ放しのものを拭いて蓋を閉めて、てっぺんの上に小さな餅を置く。来年は音楽部屋にそこそこのものを1個置こうかと思う。私のPC周りと楽器は30日に飾る。年末やるべきことはこれでもういいだろう。

 一段落ついて座ったらちょうど着信。病院から。昨日のPCR検査の結果。息子1は陽性、私は陰性。お礼を言って電話を切る。なんで私は陰性なのか。こんなに一緒にいて陰性。ちょっと考えにくいけれど、そういう結果。オットに連絡。

 ついに我が家までコロナ来ちゃった。来るときゃ来るんだなあ。こうなったらどうしたらいいのか。家の中でも全員マスクはしていたけれど、私は絶対うつっていると思っていたので子とずっと一緒にいた。陰性だからって今更隔離して効果あるのだろうか。というか、そうすることで何が得られるのだろう、と考える。感染せずにいるのが難しい状態のところを逃げ回って。逃げるのも限度がある。実際逃げ切れなかった。普通に対策して避けられるものは避けて感染するのならもうしようがない。

 程なくオット帰宅。オットの会社は同居の家族の感染がわかった時点で自宅待機になる。年末は最大の繁忙期。猫の手だって借りたい所にこれなので、部署の人たちも無表情になるし、心苦しい思いをしながら帰ってきたらしい。
 オットは言う。「いつも鼻がマスクから出ている上司の上司がわざわざ俺のそばに来るときだけクックッとマスクを上げてて感じ悪い。そして露骨に態度に出ている」と言う。その人個人がツッコミどころにあふれる「そういう人」なのだろうけど、まあ感じが悪いのは確か。ちょっと引け目に感じている人の目には過剰に映るだろうし。しかし露骨な態度は疲れないのかねえ。もう全然感染者なんて珍しくないというのに。

 晩飯、中華風肉団子スープといくら丼、数日前のおでんの最後。熱はあっても子は元気でよく食べた。風呂も入った。
 私はいつ熱が出るのだろう。というか、陰性が信じられない。もしこれで熱が出たらやっぱり感染だろうから、そうなったら抗原検査キットで確かめるか、ということに。
 年末で良かったのか悪かったのか。子の部活の行事も課外もないし、私も外出の予定はない。ただ原稿だけが心配。いつもいつも、原稿を落とす心配をしているけれど、ついに来てしまったか、と思ったものの、そうは行かない、と気を取り直す。けっこう大変な年末かもしれない。

 色んなものを読んできて、喘息持ちの人は逆にコロナでは重症化しにくいという話を読んだりしているので(私のこの記述を鵜呑みせず、ご自分で調べてみてくださいね)、もう恐れてはいない。どうなるのだろう。わざわざ感染したくもないけれど、今のところ興味が勝っている状態。今のところ数日の療養に耐えられる状況は作ったので様子見。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?