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2022/05/24 糸ごんにゃく

 起きて昨日までの腹痛が、まあ無い。ありがたいことだけれど、あまりに振り回されている。毎日体調のことを考えているのがくやしい。

 それは置いておいて、弁当。

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 本日、息子1は学食日なのでオットの分のみ。昭和のおかず弁当。竹輪と新玉ねぎのソース炒めとチーズ入り卵焼き、いんげん胡麻和え、冷凍のミニハンバーグ。相変わらずおかずの下にご飯みっしり。

 よくこんな、タンパク質と玉ねぎを炒めてソースで味をつけた物が入っていた。「昭和の弁当おかず」だなと思い、ふと気づく。もしかして、昭和の時代に毎日弁当食べていたのはこの家で私だけじゃないのか。私は中学からお弁当だったけれど、オットは中学まで給食だった。なんということ。とにかくギリギリ昭和の私の中学時代、実母が作っていた弁当はこんなものが入っていたのだ。

 それにしても今、お弁当を作っていて心がけているのは名もなき料理を入れないこと。名もなき料理とは、適当にあるものを炒めたとか、料理として名がついてないもの。この手の料理を弁当に入れるのが苦手。そもそも色々なメリットを考えて弁当にしているのに、適当に作ってはぶち壊しだと思ってしまう。そう思うともう全然作っていて楽しくない。誰かのために作るということも、そこに自分のgiveの喜びがないと成立しないものだなあと思う今日この頃。

 ともあれ、ありものソース炒めのおかずもこうして「昭和の弁当おかず」と名付いたからにはもうお弁当の頼れる戦力。竹輪以外のバリエも考えているのでまだまだ楽しみがある。

 体調は悪くないことがうれしく、滞っていた家のことをする。シャツや子の制服のズボンにアイロンがけ、そして水着が中学時代のものを使ってもいいことが判明したので、「3-6生田」とついていたアイロンゼッケンを剥がす。一気に片付いていい気分。その他、マガジンラックや整理せずに未決にしていた書類や集めるだけ集めてそのままの資料を仕分けていく。

 ぼうっとネットを見ていて、最近の陰謀論はちゃっちい、と書いている人がいて笑う。同感。いろいろありますな、陰謀論。ワクチンとか侵攻とか。子供の頃は心霊も超能力も地震も宇宙人も宗教も陰謀も予言も、全部オカルトの領域のことだと自然に思っていた。オカルトのことが載っている本に入っているものは全部そっち。お楽しみ領域で真に受けてはいけない世界。今も昔もその判定で間違いないと思っているけれど、昔よりもカジュアルに陰謀論が作られているというか、古くからのオカルトウォッチャーなら知っていることも踏まえずに作られているというか。悪い言い方をすればあんまり賢くない。信憑性を増させる証拠をつけてこない(まあそれは嘘の証拠なのだけど)。それでもそんなのにどっぷり飲み込まれる人がいることに驚く。そもそもお楽しみのジャンルなのに、と思うも、だからこそ惹かれるのかもしれないとも思う。

 夕方も何かしたい意欲薄れず、弁当用の下ごしらえをしようと思い立つ。ごぼうをささがきにして水気を切ったものと、人参のラペを作る。新しく買ったピーラーに慣れてきた。

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 初日に見事に指を削ってその切れ味におののいたものの、使いやすい。YouTubeの料理動画で見たもの。そこで見た通り、ささがき的なことも出来るので良い。

 息子1の学校、ものすごい感染増加で学寮は現在閉鎖で寮生たちは自宅でリモート授業、学年の3分の1が学級閉鎖。息子1は自分とこも休みだと思っていたら違ったと残念そう。部活はまだ出ていないものの、気になっているらしく、帰宅してすぐ検温していた。

 晩飯、肉じゃが(牛肉)とタンドリーチキンwithサラダ、茹でブロッコリー。肉じゃが、会心の出来なのに糸ごんにゃくを入れ忘れた。ところで私はつい「糸んにゃく」と言ってしまうけれど、本当は「糸んにゃく」なのだろうか。

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