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2022/07/30 九州大会進出

 7時10分起床。久しぶりに7時間半眠る。素晴らしい目覚め。目が大きくなった気分。

 いよいよ本日、吹奏楽コンクールの、九州大会への代表選考会。ということでいつもの勝負飯。

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 おにぎりは3個で1合分。具は息子1がベストだというオール塩昆布。プレーン塩昆布、梅&塩昆布、鮭&塩昆布で海苔直巻き。白い包みは凍らせたゼリー飲料。

 去年熊本からは3団体が九州大会へ進めるところ、3番目の団体と同点で落選したため、今回での九州大会進出を指導者も顧問も生徒も保護者も願って、決まってもない先月から九州大会の予定までびっちり決め込んで気合いは十分…のはずが恐ろしい感染の嵐。クラリネット11人の内6人が感染。フルートで絶対的エースの部長先輩まで感染欠場で本当に前代未聞の状態での選考会。これが子の部活なもんだから、私は内心気が気じゃないものの、もうそれは内に閉じ込めて心頭滅却して、子を送り出すまで過ごす。

 「とにかく普通に頑張っといでー」と軽く送り出す。その後、保護者会会長の権利で観覧券1枚をいただいていたオットも高校の部はすべて聞くと出かけていった。

 今日はoff、書き物も音符の方も一切やらない、と決め込んだものの結局読書耽溺。目が疲れて何のoffよと思うもとにかく息子1の部活から頭を離すのにはもってこい。読んで読みまくる。

 その後、庭に適当に植えてたホドイモを植木鉢に植え替え。完全に時期を間違った。もっと早くすべきところ、気がついたら地面に這って花を咲かせていた。無事植木鉢に植えて、息子1が小1の時使った朝顔の支柱を立てて這わせて出来上がり。枯れないか心配。

 午後、風呂の排水溝の蓋を洗い、排水トラップにカビキラーをぶっかけて悦に入っていたら、オットから電話。息子1の部活、九州大会進出とのこと。思わず変な声が出た。キャーなんてこんな時出らん。いやはや驚いた。どんな結果でも気分良くやり切れれば、と思っていたところこれ。息子1が上部大会に行けるなんて、ピアノのコンペ以来。

 現場で見守っていたオットによると、やはり全員凄まじい喜びようで、女子たちは少なからず泣き、男子もやや泣いているところで息子1は「やべえ、これぐらいじゃ涙出ねえ」など中二病的・後の黒歴史的な事を言っていたとのこと。その後はみんなの携帯で感染で出られなかったメンバーとテレビ電話で繋いだり写真を取りまくり、盛り上がっていたとのこと。

 このことのツイートに歌友の須藤さんからいただいたメンションで気づく。九州大会は熊本。ということは、あの子達、九州大会出場の移動手段は徒歩。笑ってしまう。前代未聞じゃないのか。

 夜、子に審査員の採点結果を見せてもらいつつ、オットに本番の様子を聞いて少し考えてしまった。あきらかに息子1たちの学校より実力自体は上の学校はなぜ落ちたのか。審査員先生一人一人にふーん、こう聞こえてるのか、本気かねと思いつつ。本番の演奏への評価だとはわかる。これが今だと把握しつつ、私は自分の耳と評価基準を信じる、と思う。

 またしても、家にいても力んでいたのか、すっかりぐったり。全く、子の本番は現場に行っても行かなくても同じ。


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