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2022/05/27 懐の深い料理

 昨日の雨から打って変わって晴天。気分良く起き出す。

弁当。やきそば弁当早弁対応おにぎり(鮭)付き。

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 ごぼうのサラダも添えてみる。いつもは野菜不足が気になるけれど、今日はタンパク質不足。炭水化物祭だ。ちなみに後で聞いたところ、おにぎりは遅弁として、午後に活きたらしい。

 子が出た後、すぐに日記更新。日記を翌日書いている間に詩情や音感が失われていくので、日記は前夜書いて翌朝は確認だけして更新するようにしようと思っている。良い方向へ進めるよう、少しずつ変えていく。

 今のコーヒーのお供はこれ。

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 大宰府で買ってきた「うその餅」。ゴワゴワの中にお餅がある不思議食感とビビッドな色、爽やかな味。意外性の塊で大好き。そして、おまけがかわいい。見出し画像の子、2センチぐらいの鷽、うそが入ってる。とりあえずその向こうっ気の強そうな目で玄関を守ってもらうことにした。

 読み物のち、資料探し、そして注文を済ませる。この注文は本当に私が読みたい・書きたいものにつながるもの。確定のボタンを押す感覚が特別に感じる。普段購入する資料として読むべきであって興味はないものとは感覚が違う。

 隣の工事の人が来たので何かと出ると、今日は外壁を切って埃がするのでお知らせを、と言う。丁寧に、わざわざ。洗濯が干せるかと尋ねると厳しいというので、わかったOK、と話を切ったものの、洗濯を外に干すか干さないかは死活問題だぞ。

 海外では干してはいけなくて、某国で学生寮にしばらくいた時は窓の外に干すのは一切禁止だった。洗濯場に乾燥機も完備していたけれど、よれたり、まともに仕上がらず不満だった。今も長雨と大物乾燥以外では使いたくはない。ついでに林望さんのエッセイ『くりやのくりごと』を思い出す。かなり昔読んだので曖昧な記憶だけれど、洗濯は外干しはやめて乾燥機を使うべき、みたいなことが書かれていた気がする。乾燥機は服傷むのよね。世には機械に入れたらあかん衣類が満ち満ちている。あのエッセイは林さんの目から見た無駄や悪習を指摘し切って捨てて小気味よかったけれど、まあ普通に日本の家屋で家事をしていると同感出来ない感覚もあったな、と思い出した。
 結局洗えるだけ洗って、家からすぐのコインランドリーに行って乾かした。干せない、とイライラするよりはまし。

 午後、息子2の下着を買いに行く。やつは今、肌が敏感なのか、何履いても授業中に猛烈にかゆくなるらしい。こういう時は何をしても痒いよな、と思いつつ、これしか共感を示す手段はないので男性下着コーナーに潜入し、数枚選んで購入。息子1のこれから買う下着をと下見するも、おかーさんから選んでもらった下着はこれから卒業すべきよねえ、と思い、頭をリセット。

 晩飯、ガパオライスとニラ・もやしのスープ。ホーリーバジルやバイマックルーは無いけれど、ナンプラーやオイスターソースは持っているし、乾燥バジルもあるのでガパオ、出来やしないかとチャレンジ。結果は出来た。ちゃんとガパオ的な味がした。これはあれ、麻婆豆腐のような懐の深い料理なのだと思った。家にある素材で似て異なりはするけれど不味くはないものは作れる、あれ。

 晩飯作りの鼻唄がひどくて、自分が歌っているものに気づいて一人で笑った。デリケアM'sの歌。信じられない。でも良いCMソングだと思う。覚えやすくて軽妙。特に間に入る「ランララランランラーン♪」が良い。イケメンさんが股間を強調するCM映像が無くても相当いける。ここに貼るいい動画はないかと見たけれど見つからず。でもこれ池田模範堂の製品なのだと知る。そりゃあこんなCMも作るだろう。「ムヒが丘にかゆみを止めて、池田、池田、模範堂~♪」の池田模範堂だもの。



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