ポートサンスタンド、開店しました!(山口県萩市)
「ポートサンスタンド」という名のお店をはじめました。
お店をはじめることになった経緯などは改めて書かせていただくとして、今回はどんなお店なのかご紹介したいと思います。
山口県萩市に誕生した「ポートサン」
ポートサンスタンド、通称「ポートサン」は山口県萩市にこの夏誕生したお店です。目の前には旧浜崎卸売市場があって、角を曲がれば浜崎伝統的建造物保存地区、歩いて5分で菊ヶ浜という透き通った海辺があります。
ポートサンスタンドは何のお店?
そんな素敵な立地に誕生したポートサンは、ドリンクスタンド。
でもただのドリンクスタンドではありません。山口県をはじめとする西日本地域の郷土玩具や調味料といったお土産物の販売、萩の素材を活かした焼き菓子や干物などの量り売りの販売も行っています。
取り扱うものは、自分たちが美味しいと感じるか?好きだと思うか?を基準としていますが、なるべくオーガニックやヴィーガンのものを選択するようにしています。誰でも安心して美味しい!楽しい!を共有してもらえたらいいなと思っています🤝
そして萩へ観光に来られた方にこの街を一層満喫してもらえるよう、観光案内所のような役割も担っていきたいと思っています(ただし歴史の名所案内などではなく、スーパーとか商店とかローカルスポットが得意です)。
ポートサンスタンドのコンセプトは?
ポートサンのコンセプトはこちら。
取り扱う商品の基準を先ほど記したけれど、もう一つ。
地のものにこだわるというよりも、”これがあったら、萩での時間がきっともっと良くなるね”というものを選んでいます。
クラフトビール片手に海辺を散歩できたら最高だね、とか、夕暮れ時にワイン片手に橋本川を眺めたいね、とか。萩ではそういう何でもない時間を過ごしてもらうのがいいんじゃないかなと思っています。
楽しかった!最高の旅だった!と言ってもらえるのも嬉しいけれど、帰ってからしばらくして萩の情景をじんわりと思い出してもらっても嬉しいし、必ずしもポジティブな感情でなくてもいい。萩で過ごした時間やそこで触れたものが、日々の暮らしに何らか変化をもたらしうるように。その先の日常で、ほんの少しでも心の機微が生まれることがあればいいなと思います。
aaiineとして営む意義とは?
書き出してしまうと陳腐になってしまう気もしますが、それでも敢えて明記するならば、ポートサンをaainneとして運営するのはこういうことです。
🌍オーガニック、ヴィーガン、量り売りといった選択
=地球環境を考慮した選択
🏔地域の素材を使った量り売りやお土産物の販売
=地域資源の活用、文化の継承
🌿観光案内、お土産物の販売
=観光産業の活性
サスティナブルなものを選択する、それがもっと当たり前になったらいいなと思っています(だから、それを敢えて声高に叫びたくはないのです)。これからの時代、もっとこんなお店があったらいいな。そういってもらえるお店を目指します。
そうそう、何故か日本ではサスティナブル=環境にいいもの、という文脈で取り上げられていることが多いように感じられますが、わたしたちの働き方や暮らし方ももっとサスティナブルになるべきだと思っています。だからポートサンは、スタッフ自身も鼻歌を口ずさみながら、軽やかに過ごせる場を目指します💃
あと、こういった場を営む上で、人とのつながりがなんだとかまちづくりがなんだって話もあって、それはそう、なのですが、やっぱりこれに関しては具体的に書きすぎてしまうとなんだか不自然なことになってしまう気がするので、そんな違和感があるので、今は控えておきます。
まとめ
今回はポートサンスタンドのご紹介でした。お近くの方もそうでない方も、ぜひ一度足を運んでいただけるとうれしいです。美味しいドリンクを冷やして待っています🍺