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アフリカ

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アジアやアフリカを中心とする、新興国および新分野での挑戦や価値創造を提供するコンサルティング及び投資会社AAIC https://www.aa-ic.com のアフリカ関連のレポ…
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記事一覧

アフリカにおける事業成長のポイント~グローバル企業の事例をもとに~

“ラスト・フロンティア”として注目が高まるアフリカ市場。これまで多くの日本企業が欧米やア…

AAIC Japan
2時間前
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【活動報告】Waziwazi~ラグビー活動状況:ケニア人コーチの日本招聘プログラムについ…

今回は、AAICが協賛している一般社団法人Waziwaziの活動についてご報告させていただきます。 …

AAIC Japan
3週間前
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タンザニアの新農園について~TANJA農園の歴史と、 Ngorongoro coffeeいよいよ日本上…

【トップ写真:TANJA農園の風景(の一端)[2024/5/19撮影]】 5月、タンザニアは雨季の終わ…

AAIC Japan
3か月前
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アフリカと中国の関係をあらためて考えてみたい その(1)中国の影響力は?

2023年12月中旬、急な寒波が襲ってきた中国・北京。もう17年も前の記憶なのですが、中国にきて…

AAIC Japan
8か月前
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「地球行商人 味の素グリーンベレー」から考える、新興国市場での直販戦略の可能性

主にM&Aやプロジェクトファイナンスなどの国際金融を舞台にした作品を描く、経済小説家の黒木…

AAIC Japan
9か月前
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アフリカでメガネが売れる!?50店舗以上を展開するアフリカのJINSモデルに出資

“アフリカでメガネ売れるの?”、”アフリカの人って、目がいいんじゃない?” と思われる方…

AAIC Japan
9か月前
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アフリカにおけるティラピア養殖事業の急成長とビジネスチャンス

今回はアフリカにおける重要なタンパク質の摂取源であるティラピアの養殖業の成長ぶりと、養殖ビジネスの可能性について最新状況をご紹介させて頂きます。 世界のタンパク質の需給状況上記のチャートは、世界各国の一人当たりのタンパク質供給量を一人当たりのGDPに基づいてプロットしたものです。プロットの大きさは人口を示しています。ご覧の通り、強い相関関係があります。富裕な国ほどタンパク質の摂取量が多いのは当然のことですね。 左下には多くのアフリカ諸国が位置していることが分かります。たと

Tinubu(ティヌブ)新大統領の就任スピーチから考えるナイジェリアの現在地

今年2月に行われた大統領選の結果から、2023年5月29日(月)ナイジェリアでBola Ahmed Tinubu氏…

AAIC Japan
1年前
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タンザニアの新農園について(2023年5月進捗報告)

今回は弊社グループも運営に携わっているタンザニアの新農園について、直近の写真も添えてご紹…

AAIC Japan
1年前
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日本企業がアフリカへのビジネス展開を推進するためのFact

【写真:東アフリカ・ルワンダの首都キガリの中心部】道路は整備されており、大型ショッピング…

AAIC Japan
1年前
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アフリカにおけるスポーツのポテンシャルを解放するWazi Waziプロジェクト

※waziはスワヒリ語でopenの意味です。 アフリカスポーツのポテンシャルみなさんも、普段スポ…

AAIC Japan
1年前
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VUCA時代に必要な中長期戦略!「シナリオプラニングの勧め」

2022年は「米中対立の激化」、「ロシアのウクライナ侵攻」、「リセッション(景気後退)の可能…

AAIC Japan
1年前
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2022年アフリカスタートアップの振り返り~64.6億USドル(8,824億円)を調達、その底…

2023年に入り、昨年のアフリカスタートアップの資金調達に関して複数のレポートが公開されてい…

AAIC Japan
1年前
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ナイジェリア・ラゴスの街の景色を変えたスズキのS-presso

スタートアップとの協業で日本企業のアフリカ進出に新たな商機が生まれる 私はナイジェリアの経済都市ラゴスで生活しておりますが、先月(2022年11月)で3年目を迎えました。2年前に赴任した際に大きな問題となっていた新型コロナ関連は落ち着いており各国からの出張者の往来も増えてきました。  ただ、ウクライナ危機以降、物価、特にガソリンなどのエネルギーの価格の高騰が顕著で現地通貨のナイラ安は続いています。年明け、2023年2月には大統領選を控えており少しずつですが緊張感が高まってい