オナ禁日記第4話（4日目）～オナ禁をしてくれてありがとう～

　今日はオナ禁4日目である。よく考えれば、おそらく一般的には5日目である。なぜなら最後の自慰から24時間たった時点で禁欲を決意し、その日を0日目としたからである。よって実際最後の自慰から丸5日経過している。大したものである。毎日抜いていた人間が5日抜いていないのだ。本当に自分を尊敬できる。やればできるじゃないかと自分に言いたくなった。しかし、そろそろ失敗してしまいそうな気がする。そうなれば、また1日目からリスタートするだけである。これまでのことは決して無駄ではない。むしろ1回目の禁欲で5日間続いた自分をほめたい。やはりこのように文章にして発信するのは、たとえ見ている人が少なくとも効果的である。
　実は昨日あり得ないことが起こった。実際運の要素が強かったのかもしれないが、超久しぶりに異性と飲みに行った。おそらく覚えている限りでは半年ぶりぐらいであろう。これは禁欲の効果なのだろうか。おそらく運の要素が強いと思うが、禁欲のおかげだと思いたい。しかも割とビジュアルについて褒められた。そういえば最近自分でも少しビジュアルがいいように感じる。鏡を見ても以前より顔が引き締まり、ニキビも1つ治りかけているように感じる。それに加え、最近目に光が灯っているように感じる、希望に満ち溢れた目である。こうして書いていると割とオナ禁のメリットを実感していることに気づく。外見的なものに限らず、精神的にもメリットがある、というより精神的なメリットのほうが大きい。やはりかなり行動的になっている。最近毎日が楽しい。気持ちが前向きである。渋谷の街を歩いていても自分がこの街で最強だ、1番イケてると感じる。最後のはかなり盛ったが、それ以外は真実である。このままこの生活を続け、目標となる1週間に1回の生活を当たり前にできたなら、自分の人生が間違いなくいい方向に向かっていく気がする。さらにその目標を達成しても向上心は常に持ち続け、最終的には自慰行為を年10回ほどにしてみたい。これが私の最終目標である。神の領域である。ここから見える景色はどんなものなのか。考えるだけでワクワクする。今とは全く違う景色であることは確信できる。ただ、今は1週間に1回という目標に全力で取り組みたい。