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ワールドトリガー 5 (ジャンプコミックス)

kindle版はコチラ

3人が3人それぞれの個性を出しまくる入隊編。

まずはオサム。
3人のなかで実力が最も劣り、最も特徴がないと思われていた(本人もその自覚がある)ところに、超格上・風間との模擬戦がはじまる。

なすすべもなく連敗してしまうオサムに聞こえた、「迅が黒トリガーを手放した」事実。
これがオサムの心に火をつける。

ユーマの生きる目的をオサムが作ったように、自分のためではなく自分と関わった存在の危機や異変に対して、強烈な目的意識を燃え上がらせるのがオサムの魅力(だから、オサムの実力について大きなこだわりはない、とユーマは思ってる)

そして、オサムの大きな特徴である「知恵と工夫」が発動。
持ち物(手札)、状況、現状などなど、目の前にあるものすべてを把握し、その場をコントロールしようとするその思考が、オサムの状況を最善化。風間に奇跡の一撃を叩き込む。

まだこの作品最新刊まで追いついていないが、オサムファンにとって忘れられないエピソードなんだろうな、これ(笑)

そして、エース・ユーマは状況どころか相手の心理状態を自らの行動でコントロールしてしまう、という離れ業を披露。

A級・緑川との戦いで経験の差、自分の選択肢の多さを見せつける。理詰めと動物的行動を線引きできるとか、さすがすぎるわ・・・

このまま順調にランクアップしていく展開かと思いきや、それどころではない状況が到来。
ユーマが語るネイバー側の世界観。それはネイバー側にも様々な国家があり、人種?があり、そして黒トリガー大量所持という事実・・・

そして大規模侵攻が始まる・・・


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