Atsushi Asakura / aadebdeb

Engineer, Creative Coder。Dentsu Craft Tokyo…

Atsushi Asakura / aadebdeb

Engineer, Creative Coder。Dentsu Craft Tokyo所属。

最近の記事

WebARのやり方 (2020/05)

2020年5月21日現在、WebARをやる方法について調べたところ次のような方法があることがわかりました。 ・ AR Quick Look ・Scene Viewer ・<model-viewer> ・AR.js ・Web XR Device API ・8th Wall 以下ではそれぞれの手法についてまとめていきます。実際に試してみたというよりも、カタログスペックを調べてみたという感じなので注意してください。 AR Quick LookUSDZ形式の3DモデルをARで表

    • Processing Community Day 2020でシェーダーのワークショップをしました

      2020年2月1日にYahoo! LODGEで行われたProcessing Community Day (PCD) Tokyo 2020でワークショップの講師をしたので感想を書いておきます。 ワークショップは「Processingユーザーのためのシェーダーアート入門」というタイトルでProcessing / p5.jsの経験はあるがシェーダーは未経験という方向けにシェーダーアートの基礎から学んでいく内容になっています。 GitHubにGLSL Sandboxで実行可能なサ

      • 5月に作ったもの、やったこと

        5月はWebGLで格子ベースの流体シミュレーションと物理ベースレンダリングをやっていた。 Stable Fluidsとりあえず、格子ベースの流体シミュレーションの感覚を掴もうと思ってStable Fluidsを実装した。Stable Fluidsは論文に実装が載っているので、理論は理解できなくても比較的簡単に作ることできる。 ボリュームレイマーチングStable Fluidsができたので、次は煙のシミュレーションをやろうと思った。3Dでシミュレーションしたものをちゃんと表

        • 4月に作ったもの、やったこと

          4月はずっとWebGLを触っていた。WebGL2を本格的に使ってみているが、浮動小数点テクスチャやMultiple Render Targets、Geometry Instancing、GLSL ES 3.0など便利な機能がたくさんあって意外とやりたいことを実現できる。 GPGPU近傍探索BoidsやSPHなど近傍探索が必要な粒子系のシミュレーションをやりたかったのでそのための技術検証。参考にした記事はUnityでComputeShaderを使っていたのでWebGLでもでき

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          3月に作ったもの、やったこと

          @kanetaaaaaさんがブログで3月に作ったものを解説していて、Twitterで公開していた作品がどういう意図や背景で作られているかを知ることができて面白かった。自分も普段Twitterで作ったものを公開しているが、どういうことを考えて作っているかを書くことはあまりないので真似して書いてみることにした。 パストレーシングRustで自作パストレーサーを作成していた。正確には2月から「Physically Based Rendering: From Theory To Im

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