「頑張ったこと」の目標は個人の目標で！

２５卒の就活も本格化。
私立大学にて就活支援をさせていただいておりますが、
個別の就活面談は連日満員。

就活が本格化し、増えているのが「書類添削」

企業によって文言は多少異なりますが、
よくある項目が「学生時代に頑張ったこと」
いわゆる「ガクチカ」

「頑張ったこと」なので、何かしらの目標を冒頭に書くのですが、
その目標が

「チームの目標」になってませんか？

例えば

「全国大会に出場する」
「文化祭を盛り上げる」
「アルバイト先の売り上げをアップする」

冒頭の目標が「チーム（団体・店舗）の目標」だと、
その後の、目標達成行動も「チームでの行動」なのか「学生個人の目標」なのか
わかりにくくぼんやりしてしまう…

例えば、

「トライアスロン競技でチームで全国大会に出場する」（＝チームの目標）

に対する目標達成行動が

「練習終了後に、振り返りのミーテイングを行った」
「苦手や課題を見つけ、集中して強化した」

誰の発案？チームで？個人で？

とチームで取り組んだことなのか？個人で取り組んだことなのかわかりにくい！

「トライアスロン競技でチームで全国大会に出場するために、最も苦手な自転車のタイムを5分短縮する」
このように個人の目標にすることで、

「自宅から大学まで自転車で通学した」
「全員参加の朝練の前に個人で朝練を実施した」
「地元で開催された国際大会を観戦し、世界の一流選手の自転車のフォームを研究した」　など

目標達成行動を通して、
学生さん「個人」が見えるようになります。

採用担当者が知りたいのは「あなた」のこと！

「頑張ったこと」目標を「自分の目標」にして、
自分のことを自分の言葉で伝えましょう！