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ベルリンでの子育て。唯一心配なこと。

ドイツはベルリンで0歳児を子育てしています。先日、ベルリンで子育てして良かったことについて書きました。

総じてベルリンで子育てできて良かったと思っているのですが、一点だけ、心配に感じていることがあります。

それは、タバコです。

Wikipediaによると、喫煙率はドイツ も日本もほとんど変わりません。(15歳以上のタバコ消費量ドイツ 世界32位、日本33位

日本では、歩きタバコの禁止条例を導入する市町村、区が増えており、道を歩いていても、受動喫煙の心配をしたり、歩きタバコの危険性を感じることが少なくなってきています。

一方、ドイツでは歩きタバコを取り締まる条例はなく、喫煙者は所構わず歩きながらタバコを吸うのです。非喫煙者としては、本当迷惑きまわりない・・。

子供がいない頃から、人々の歩きタバコには辟易していました。息子を妊娠して以降は、出来るだけ歩きタバコをする人がいる場合、避けて歩くようにしているのですが、いかんせん、歩きタバコする人が多すぎて、全てを避けるのは不可能。

そして、残念なことにタバコを吸う人のモラルが低いのです。

こんなことがありました。友達と0歳児の息子を連れて、カフェのテラス席でお茶していた時のこと。

隣の席に、若い女の子達が座ったと思ったら、いきなりタバコを吸い始めたのです。外なので、タバコを吸うのは禁止ではないですが、隣の席に赤ちゃんがいるにも関わらず・・。

友達が、タバコを吸っている女の子を注意しようとしてくれたところ、その前にカフェの店員が気づいてくれ、女の子達に席を移動するよう促し、事なきを得ました。

喫煙する女の子達が、赤ちゃんの存在に気づいていたのかいなかったのかはわかりませんが、この日起こった事は、ドイツの喫煙者のモラルを如実に表しています。

地下鉄や電車のホームは禁煙になのですが、無視して喫煙する人は後を絶ちません。

子供を育てる親としては、ドイツの迷惑タバコが、子育ての一番の懸念事項であります。

しかし、タバコ吸うママも多いのも事実。ベビーカーを押しながら、喫煙しているママを見かけることも多いので。

残念ながら、ドイツでの喫煙習慣とモラルは、簡単には変わらなそうです。

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