ドイツで父親の育児参加ぶりにびっくりした話
ベルリンには、私たちのような外国人がたくさん住んでいます。その割合、ベルリンの人口3.7百万人のうち、25%ほど。
そのため、外国人同士の助け合いコミュニティが多々あるのですが、育児コミュニティもあるのです。先日、そのコミュニティに、このような話題が上がりました。
彼氏と二人の子供(保育園児と乳児)を育てている母親です。彼氏が、育児をほとんど手伝いません。二人の子供の支度は全て私がやり、彼は、自分の支度のみ。やってくれることといえば、保育園の送り迎えくらい。家族で出かけるときはいつも、子供の準備は私がやり、彼は自分のことしかやりません。皆さんのパートナーがどれくらい育児しているか教えてくれませんか。皆さんのコメントを彼氏に見せつけてやりたいので。
この呼びかけに対し、100件以上のコメントがつき、そのコメントのほとんどが、「うちのパートナー、これだけ育児しているよ!」というものだったのです。
例えば・・
うちの夫は、授乳以外の全てをやってくれてます。彼は、育児に関わる機会を逃したくないって言っているの。
朝の1−2時間、母親の私が寝れるよう、赤ちゃんを連れ出してくれるので助かってる。
育休中なので、平日の昼間は母親の自分が育児や家事をしているけれど、朝食は夫が用意してくれるし、仕事の後の育児は夫がやってくれています。
早朝4時のオムツ替えとミルクは、夫が担当です。うちは、ミルク育児なので、深夜も分担して育児しています。
等々。
ほとんどのコメントが女性のものでしたが、男性からのコメントもありました。
育児は365日24時間体制なんだから、一緒にやって当たり前だよ。彼氏は、彼女に甘えているね。
と。
我が家でも、夫はそこそこ育児してくれていますが、それでも、私が育休中なこともあり、主に育児をしている状況です。
そんな中、この投稿のコメントにて、これだけ育児をする父親がいることを読んで、正直、「嘘でしょ?」と思っちゃいました。
でも、道端で、朝早くに、電話をかけつつもベビーカーをおす父親の姿を見たこともあるし、このような所謂イクメンはいるのでしょう。
私は、この投稿を見たことをきっかけに、夫と育児の分担について話し合い、夫の育児参加度を少しあげてもらうことができました。
育児中の皆さん。このコメントを見て、どう思いましたか。
「うちのパートナーはもっと育児しているよ。」
でしょうか。
「いや、うちももっと育児に関わってほしい・・。」
でしょうか。
両親のどちらが育休中なのか、仕事の負担はどのくらいなのか、等夫婦によって、育児の分担は違います。お互いが、相手に不満を持たずに育児できる形を見つけられることが、理想なのですが。
なかなか難しいですね。我が家でも、まだまだ試行錯誤中です。
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