悪夢の2時間連続ギャン泣きから得た学び。
ある日、寝るまでに息子が約2時間ギャン泣きをした。いわゆる、寝たくてもねれない、寝ぐずりというやつである。
息子側も相当なエネルギーを費やしたと思うが、あやす側も疲れ果てた。同時に、学ぶことも多かったと思う。また盛大なギャン泣きが始まっても、次はもう少しうまく対処できる、はず!
ギャン泣き対処法として効果的だと思われるのは以下の通り。
1)パートナーと交代であやす
どうしても長時間、赤ちゃんの泣き声を聞いていると、どんな人でも、ウンザリしてくる。人によって許容時間に差はあるだろうが、やはり一人で赤ちゃんのぐずりに対応するのは、精神的に良くない。
ワンオペで育児をしなくてはいけない場合もあると思うが、赤ちゃんのぐずりが長引いている際に、その場に大人が二人以上いるならば、限界に達する前に、もう一人と交代するべき。
私は、2時間半の間、限界がきそうになったら、夫と息子あやし担当を交代していた。
夫は、ギャン泣き耐性が強くないので、すぐにあやし担当交代を要請してくるので、そんなに長い時間休めたわけではなかったけれど。それでも、ギャン泣きから離れてホッと出来る時間があったのは助かった、本当に。
2)耳を防御する
どうして赤ちゃんの本気の泣き声は、不快に感じるのか。赤ちゃんが生きるために必要だからだろう。
ギャン泣きをまともに聞いていたら、あやす側のエネルギーがどんどん消耗していく。被害を最小限にするためには、耳を防御すべき。
私は、息子のぐずりが長引きそうになったら、すぐにノイズキャンセリングのイヤフォンをそっと耳につける。それでも、泣き声は聞こえてくるが、イヤフォンなしでの泣き声の破壊力が100だとすれば、50くらいに抑えられる。
3)外に出る
ぐずりが長引いた時は、親も赤ちゃんも気分を変えることが役に立つ。抱っこ紐やベビーカーを活用し、赤ちゃんを連れ出そう。
ギャン泣きするしている最中だと外出するのが憚れるかもしれないが、外に出ると赤ちゃんがふと泣き止んだりする。遠くに行かなくとも、家の周りをぐるぐるまわるだけでも、あやす側の気持ちが少し晴れるはず。
4)育児中最高の瞬間を思い出す
ギャン泣きを筆頭に、育児で辛いことはたくさんある。そんな時こそ、育児中の最高の瞬間を思い出そう。
赤ちゃんが生まれた瞬間。
初めて笑ったとき。
天使のような寝顔。
挙げたらキリがないくらい思い出せるに違いない。気持ちを鎮めるためにも、思考面からアプローチしてみよう。
最後に
悪夢の2時間ギャン泣き後は、比較的短時間でギャン泣きをおさめることに成功している。長時間ギャン泣きがあり、学んだことがあったからこそかと思う。
大人でも大泣きするとエネルギー消費量が半端ないので、赤ちゃんがギャン泣きするときは相当なエネルギーを要する。エネルギーを成長の方にまわせるよう、親はギャン泣きを最小限に抑える手助けをしてあげたいものだ。
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