0歳児育児中に夫が在宅勤務するメリット
現在、基本的に出社しないようにという勤務先からのお達しの元、在宅勤務を続けている夫。息子出産後、夫が2ヶ月育休を取ったあとには、既に在宅勤務推奨になっていたので、息子が生まれてから夫は基本的に家にいる。
働いているとはいえ、夫が家にいるメリットは大きい。そして、在宅勤務している夫にもメリットがあるので、簡単にまとめる。
1)ギャン泣きの緊急ヘルプ
我が家の息子は、泣く。よく泣く。これでもかというくらい泣く。この世の終わりかというくらい泣く。
赤ちゃんの泣き声を結構我慢できる方だった私だが、息子の泣き声に観念してしまい、ノイズキャンセリングのヘッドフォンを買ったくらいだ。
昼間に息子が泣き始め、なかなか泣き止まないと、頭のどこかで、なんとか平静を保とうとしている神経が、ぷっつり途切れてしまいそうになる。
同じくノイズキャンセリングのヘッドフォンをつけて働いている夫だが、このギャン泣きがただならぬ様相だと感づくと、働いている部屋からサッと出てきて、助けの手を差し伸べてくれるのだ。
この夫の手に何度救われたことか・・・!!
働いているの夫は、長いこと息子をあやすことはできないが、私にとっては数分でもギャン泣き状態の息子から離れて一息つけるだけでありがたい。
二人揃って育休が取れない両親も多いと思うが、在宅勤務中に、ギャン泣きする赤ちゃんをあやす手助けをするだけで、育児の大変さが少し軽減するはず。
2)仕事中の息抜きに子供とほっこり
仕事中、行き詰まった時や疲れてきた時、夫はふらっと勤務部屋から出てきて、息子と戯れる。その時間ほんの数分。
部屋から出てきた時の夫は、ボロボロの雑巾のように疲れ果てた顔をしているが、息子を目の前にすると満面の笑顔になる。
たったの数分で、これだけの効果が得られるのだから、息抜きに15分のマッサージにいくより、YouTubeで動画をちょっと見るより、効果は絶大だ。
もちろん、在宅勤務にデメリットもある。決して広いとはいえない我が家で、ずっと働かないといけない夫も大変だと思う。
夫のギャン泣きヘルプはありがたいが、夫が会議中に息子がギャン泣きし続けた時は、会議にギャン泣き声が筒抜けだ。
海外在住で、祖父母の助けを容易には得られない我が家では、二人で支えながら育児をしなくてはならない。そんな私たちには、夫の在宅勤務は、デメリットよりもメリットの方が大きいと感じている。
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