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ドイツの妊婦さん・育児中ママの自転車利用法にたまげた話

免許を取る必要なく、練習すれば誰でも乗れる自転車。ちょっとした買い物に、息抜きのサイクリングに、と用途も様々です。

ドイツは、自転車大国オランダほどはいかないですが、自転車利用者が多い国。(*オランダは、国自体が埋立地であり傾斜がないのと自動車が通れない道が多いので、自転車移動が多いのです。)

私も、妊娠する前までは、自転車に乗っていたのですが、妊娠してからは、大事をとって自転車には乗っていません。

自転車に乗る妊婦さん

自転車に乗っている妊婦さん、よくドイツの路上で見かけます。最初は驚いたものですが、最近では見慣れてきました。

お腹が目立たない時期ならともかく、「もう臨月では?!」というくらいお腹が膨らんだ妊婦さんもいるので、見ているこっちがハラハラするほど。

妊婦さんと自転車について、ドイツ在住日本人ママと話題になったことがあるのですが、

「多分骨格が違うから、自転車に乗っても不安定さを感じにくいのかなあ」

と言っていました。

妊娠後期になってくると、かなりお腹が出ているので階段の上り下りだけでも大変なのに・・。

赤ちゃん抱っこしながら自転車

子供を自転車に乗せるのは、お座りができるようになった後1歳頃から、幼児用座席を自転車に装着するのが一般的だと思います。

そんな中、ドイツの道端でまた衝撃的な場面に遭遇したのです。

乳児を抱っこ紐で抱っこし、後ろに幼児を乗せて自転車に乗っているところを・・!

この時まで、乳児と一緒に自転車に乗るという発想がなかった私は、目にした光景に目を疑いそうになりました。

しかも、そのママは抱っこ紐で赤ちゃん抱っこしつつ、後方には幼児座席に子供も載せていたのですから・・!

歩いている時でさえ、抱っこ紐で抱っこしていると不安定になりがちなのに、自転車に乗るとは。危なくて見ていられません。

後から調べてみると、日本では自転車に抱っこ紐でおんぶした状態であれば赤ちゃんを自転車に乗せることは可能なようです。

一方、ドイツでは赤ちゃんを自転車に同乗させる場合は、幼児用座席を利用することと決まっています。抱っこ紐メーカーManduca(ドイツで人気の抱っこ紐)のウェブサイトにも、自転車での抱っこ紐は危険なため利用しないように、と書いてありました。

抱っこ紐メーカーが自転車利用は危険と言っているくらいなので、抱っこ紐で自転車に乗るのは避けたほうが良いでしょう。

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