引き寄せの法則はマジかもしれない。
始めに、私は頭にアルミホイールを巻くような人間ではありません。
「迷信めいたものより努力を積み上げろ」
と思っているので、スピリチュアル否定派です。都市伝説とかスピリチュアルは大好きですけど、現実と混同しないように生きていました。
私が引き寄せの法則について考え始めたのは、とあるYouTubeの動画が発端でした。よくありますよね、にちゃんねるのスレッドを動画にまとめてるやつ。そこで展開される理論に自分の経験を当てはめると、納得のいくことばかり。
今回は私が思う引き寄せの法則についてを記します。
引き寄せの法則は信じるに値するのか？
引き寄せの法則、私はあると思いました。
私が一番納得できたのは、世界線の考え方です。
人生にある無数の選択において、人は全て自分の意思でそれを選択していることになります。どんな些細なことでもいいです。今、私はどの言葉を書くか考え、選択してnoteに記しています。今、私は頭が痒いから4回引っ掻きました。全ての選択が分岐であり、その行為を選ばなかった無数の平行世界が広がっている。
私の大好きなアニメ「シュタインズ・ゲート」的な考え方です。選択し得なかった世界線へ飛び続ける神アニメ。見たことない人にはぜひ見て欲しいアニメ（布教失礼）別にシュタゲが好きだから、信じた訳じゃありませんよ！
閑話休題、私がこの文章を書いているのは、私が書きたいと願ったから。
「この世が意識による選択で成り立っているのなら、どんなことでも叶えられるんじゃないか」というのが、私が信憑性を感じた考え方です。
この世は「人の意識による世界線の移動」と考えると、腑に落ちなかったことも説明できてしまう気がしました。
①全員が願いを叶えている訳じゃない
この世には成功者も失敗した人もいます。でも、それはあなたが選んだわけではないでしょう。自分が今いる世界線では、失敗しているかもしれないけど、成功している世界線もある。同じように選択の中で生きているのなら、本当の意識は、成功している世界線にあるのかも。もしかしたら、失敗したくて同じ世界線にいる可能性。それはないか……
他人の出来事は、どう足掻いても私たちの意識外の問題。この考えに乗っとるならコントロールは難しいでしょうね。もしも、本当に強い意思で他人の成功を願うなら、あなただけがその人が成功した世界線に行くだけのことなので。
私は凄く腑に落ちるのですが、どうでしょう。
②自分事でも、叶わないことがある
例えば「告白したけど、振られたじゃないか!!」
これありますね。私も経験したことがあります。
では、好きな異性に振られる事例をもとに考えてみましょう。
本当に100％成功を信じることが出来たでしょうか？
「失敗するんじゃないか」
「成功するんじゃないか」
と揺れている時点で、2つの選択肢が生まれてしまうことになります。本当の意味で、確信を持って世界線を選択できていないのです。
私もそうでしたね。本当に付き合いたいと思っていたかと言ったら嘘になるんです。一人の方が楽だからとか、自分の時間が減るからと迷いがあったので、そっちに振り切れてしまったのだと思います。
恐らく、こういう選択を確信を持っていれば必ず成功するというのが、多くの方がおっしゃる引き寄せの法則なのでしょう。
③いきなり野球選手になりたいと信じたらなれるのか？
これも同じ事例です。本気で信じているか？ という部分ですね。
そんなことありえないと思っている自分が存在している限り、失敗の世界線が生まれてしまいます。
もし、本当に100％の意思で願うことが出来たら、世の中の法則にのっとって叶えられるかもしれません。例えば、50歳以上のプロリーグが誕生するとか、未経験者だけのプロリーグが開催されるとか？
今、私のパソコンの裏に1万円が生まれろと本気で祈っても、それは叶いません。なぜなら、過去の自分がそこに1万円を置く選択を選ばなかったから。無数の選択肢が絡み合って生きているので、願い続けた夢は、巡り巡って未来で叶うことになる。これが引き寄せというやつでしょう。
もしかして、あれもこれも引き寄せか？
上記に記した引き寄せ理論に当てはめてみると、私が経験した成功が、全て引き寄せの法則にのっとった成功として説明できてしまうのです。
私は長くアスリートとして生きていました。そして、自分を本番に強い選手だと思っていました。そういう暗示をかけて大一番に挑んでいました。それもかなり本気で「俺活躍しちゃうじゃん」みたいな妄想を繰り広げ続ける人間でした。
今思えば、本気で信じたものほど全て叶っているんですね。
今までは「自分が努力したから活躍できた」と思っていましたが、信じたことが活躍につながったのかもしれません。実際、努力や自分の実力じゃ説明できない活躍も多々ありました。今まで腑に落ちていなかったのですが、引き寄せの法則にのっとることで説明が出来てしまうのです。
私よりも活躍できる人がいるのに。上手な人がいるのに。その上手な人たちは、当人の世界線では成功しているのかもしれない。今見ているのは、私が願った世界線に移動しているだけのこと。
と考えると腑に落ちます。
引き寄せの法則は、信じて損はない
私もすべて信じているわけではないですが、信じて損はないというのが結論です。引き寄せの法則にのっとり本気で信じたのであれば、そこに向かって努力する世界線に向かう。引き寄せの法則を信じていなくても、努力するのであればそこにたどり着く。
結局辿り着く場所は一緒です。私も引き寄せの法則を少しだけ信じてみようと思っています。努力を減らすわけじゃないですからお得！
それではまたどこかの世界線で。
エル・プサイ・コングルゥ
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