多趣味の悩み~趣味の定義を再考する~
「休日は何してるの?」
「趣味はなんですか!」
私は、こんな質問をされるたびに頭を悩ましている。
大抵は、少し間を空けてこう話す。
「いやぁ...まぁ色々ありますね笑」
私は確かにゴリゴリのアニメオタクではあるが、それを隠したい訳じゃない。趣味が多すぎて何を話したらいいのか迷ってしまうのだ。
適当に選んでいうのは、私のプライドが邪魔をする。平等に愛してやまない趣味だからそれは分かってほしい。
何か趣味を一つに絞るコツはないのだろうか。
ということで、今回は趣味とは何かについて考えてみた。
趣味とは何か
一般的に趣味というと...
・好きなもの
・休日にしていること
・長く続けていること
改めて考えるとシンプルだが、人によって「趣味とは何か」は微妙に違ってくるのだ。好きだから趣味。長く続けているから趣味。逆に、好きなだけで趣味とは言わない...…なんて悲観的に考えている人もいる。
私の場合は、従来の定義で考えてしまうと、趣味でトランプが遊べてしまう。参考までに、休日にしていることをいくつか列挙してみよう。
これらは「やったことがある」ではなく、今も継続的に行なっているもの。全部大好きだし、大袈裟に言えば、手を抜いたことない。まだ加わって日が浅いものもあるため、一概には言えないが、大抵はオタクと呼べるレベルに達している。こうなると、「好き」とか「継続」とかで一つを選び出すのが難しいのだ。
だから私は、趣味=補填する行為と定義してみた。
置き換えてみると凄く分かりやすい。答えに迷ったら自分に不足しているものを想像する。そうすれば、手札から最適なカードが選ばれる。
この理論で行くと、今の私は物語が不足しているらしい。
直近で趣味を聞かれたら「読書」と答えてみることにする。
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