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自己内省① 社会人生活を振り返る 【前編】
人間観察はよーくするくせに、自分のことになると途端に興味がなくなるのか、26年間を振り返ってみても自分自身のことって、分かってないことが多すぎるな〜と最近感じておりまして。いくつの記事に分けるか分かりませんが、何か自己内省のヒントになればいいなと思って書き始めたnoteです。
大前提ですが、人に読んでもらうというよりかは、あくまでも自分の内省と自己理解を目的に書き始めたnoteなのでオチもなければあまり綺麗な文章でも書いてないので悪しからずです…。
20年4月〜21年2月:入社〜転籍するまで
今振り返っても憎きコロナのせいでめちゃくちゃにされた新卒1年目は思い出したくない時期のひとつではありますが、この転機のおかげで今の人生を歩めてるな〜と思うと、ある意味貴重な経験になったとやっと思えるようになりました。
この1年は本当に精神的に参ってしまうことが多く、仕事ができない・働けない毎日で自分自身が"何者"なのかひたすらに迷走した時期でした。
それに加えて弟の早期退職による鬱、コロナで精神的にまいってしまった母親の休職、医療関係の仕事に就いていた父親のセンシティブな状況とトリプルコンボだった訳で(あまり人に言ってこなかったのですが)、東京オリンピックで盛り上がっていたあろう2020年はもう最悪でしたね(笑)
私自身も毎月毎月いつ解雇宣言をされるかに怯えながら毎日を過ごしてました。
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そんな中でも何か生きがいや目標が欲しかった訳で、2020年は「ダイエット」と「資格勉強」にかなり時間を割いてたのを記憶しています。
なぜ今あれだけ頑張れたのかは、半分維持と負けず嫌いもあったと思いますが、やっぱり「何か目標に向かって頑張ってる自分」でいることが心地良かったのだと思います。
結局ダイエットも半年で-10kgくらい達成できたり(今はそこから+7kgくらいなので悪しからず)、資格も半年で3つくらい取ったかのかなと。(まぁ時間が有り余ってたのもありましたが)この2つのおかげで自己肯定感を保ちつつ、長かったようで短かったような社会人1年目を過ごしてました。
21年3月〜12月頃:怒涛の営業OL時代
大学卒業して11ヶ月経った2月に、新卒で入った会社からの紹介で前職に"転籍"させてもらうチャンスをいただきました。当時の私は「転職ではなく、転籍って何?」って感じだったのですが、とにかく1秒でも早く普通に働きたかったので、すがるような想いで入社の書類にサインしたのを覚えてます。
すがるように前職の会社に転がり込んだ時の詳細はこちらのnoteにも綴ってます▼
というような感じで、無事に周りから11ヶ月遅れて社会人スタートを切れたわけですが、見出しにも書いたように本当に怒涛の数ヶ月でした笑
就活時代、真っ先に選択肢から消した営業職になるなんて思ってもみなかったですからね…。アポ架電やオンライン商談など、必死でした毎日。
でも今思えばあの時嫌々でしたが営業職というものを経験できて本当によかったなと心から思ってます。私は当時新規営業だったので、毎日初めましての人と話すわけですから(多い日では1日に7人くらい)、嫌でも対人力は鍛えられました。
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お局っぽい人、よく話す人、なーんにもリアクションがない人、同年代っぽいお兄ちゃん、管理職系であろう雰囲気のある方などなど…もともとの八方美人さに拍車がかかったような感覚を覚えてます。多分、人に見せる顔は10種類くらい常に持ってた気がします。
忙しい時には1日100件近く電話したり、2週間のうち10日間は日本各地を出張で飛び回ってたり、お昼ご飯なんて食べる時間もなく、ヒールをカツカツ慣らして駅構内を走り回ったりと、今になってもあの時が"身体的"に1番働いてたと思います(精神的には来てなかった時期ですね)
(繰り返しにはなりますが)とにかく無我夢中で走り抜けた期間でしたが、今となっては自分のファーストキャリアが営業で本当によかったなと思ってます。
え、もうマネジメントとか言われるの?な社会人1年目中盤
ちゃんと社会人として働き始めてまだ半年ちょっとしか経ってない時期に、すごくありがたいことなのですがチームリーダー的なポジションをやれと突然言われたタイミングがありました。
え、なぜ私がしないといけない?
って思ったのが本音で、だって私まだ社会人1年目だよ?自分のことも何もできてないのに人の管理なんて!って思ってました。
もっと周りを見ろとか、ちゃんとメンバーをモチベートするとか、部長陣に詰められたことも懐かしいなぁと思いつつ、マネジメントの面白さを学ばせてもらった貴重な時間でもありました。
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初めて自分の営業の数字以外にアンテナを貼らないといけないってなった時に、前職に入社して初めてやりがいチックなものをちょっとだけ感じられたんですね。当時の私が感じた「自分だけで完結する仕事よりも人がどう変わって何を感じていくかを見る方が楽しいかも」という気づきは、今の私が仕事を選ぶ1つの基準になっています。
あと、この時に経験してよかったことの1つに「人を叱る怖さ」があります。よくパワハラ上司やブラック上司みたいな言葉を聞きますが、私からしたらよく怒ったり叱ったりする勇気あるなって感じです。
だって人を怒るのって怖いじゃないですか。関係性は壊したくないし、もしかしたら理不尽なこと言ってるかもしれないし、できれば波風立てず穏便に行きましょうよって方がよっぽど平和だし。
でもどうしても仕事や組織って枠組みで考えると、そういう「叱る、怒る、注意・指導する」場面には直面してしまいました。今でもめっちゃ怖かったです。1個しか歳の変わらない後輩に反省文書けなんて指導しないといけないんですからね。
でもこの時上司に言われた「誰も怒りたくて怒ってないし、嫌われるのを怖がってちゃいけないよ。マネジメントをする上ではね」って言葉今でも覚えてます。この時多分24歳くらいだったと思いますが、ハッとさせられたセリフだったな〜としみじみ。
信頼される人になりたいと思った時期
じゃあ関係性を壊さないように指導する方法ってないのかな?をこの頃からめっちゃ考えてました。会社にはいろんな上司というか、理不尽に怒ってくる人や、機嫌で左右される人、矛盾してる人、リスペクトできないなぁと思っちゃう人とかいろんな大人がいたので。
逆に私が怒られたり指導されるとして、どんな人だったら素直にというかちゃんと聞き入れてその人に対してネガを感じずに受け止められるかな?をひたすら考えてた時期がありまして。
24歳の自分がたどり着いた答えは、
「この人にだったら言われても仕方がない」って思ってもらえるような人になろう
でした。
それからは必死でしたね。営業の数字は常にトップを意識、社内での立ち振る舞い、雰囲気づくり、人当たりの良さを追求して考えたりとか、この時期も必死でした(いや、多分どの時期も形は違えどいつも必死かも。笑)
自分自身に厳しくなれたのは今になっても後になっても、
この、自分以外の人と良好な関係を保ちながらちゃんと仕事を進める意識が持てた感覚は自分にとっての財産でした。
かなーり指導しまくって、時には泣かせてしまったメンバーもいましたが、実はそのメンバーとは今でも個人間で一緒に仕事する関係になっていて、彼女も私も当時の会社は退職してますが、今になっても尚、個人の仕事でお付き合いは続けさせてもらってます。
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これがお互いに信頼できる関係なんだなぁと、粒の小さい話かもしれませんが、この後輩ちゃんとの関係性や仕事は、私の1つの成功体験として大事にしていきたい関係なんです。
初回振り返りnoteはここまで!
一旦ここまでで、大学卒業の20年4月〜22年4月の2年間分くらいは振り返れたはず!です!
これ以上書くと長くなりそうなので一旦ここで切って、前編後編に分けようかなと思ってます(後編も時間かかりそうですが…)
言語化することで当時大切にしてたこととか、経験してきたことの具体化、今の自分にどう繋がってるかを振り返りたいなと思ってるので、もしよろしければ後編もお付き合いください(笑)
社会人生活全編はここまで!完!
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