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京都奈良一人旅行記③

二日目の14時過ぎに京都駅に到着しました。
いやー京都は都会ですね。
心なしか八つ橋のにおいがする気がします。

京都駅
京都駅の屋根

京都駅から出て北側の広場でライブのようなものが開催されておりました。
京都みたいな都会ですとおしゃれなイベントがやっているんですね。

京都周遊アコースティックフェス2024

無料とのことだったのでライブを観覧したい気持ちもありました。しかし私もおっさん一人旅とはいえタイトなスケジュールで移動しなければいけない身です。知らない人が知らない歌を歌うライブで足を止めるわけにはいきませんでした。
後ろ髪を引かれる思いで退散!


さて京都には着きましたがホテルのチェックインの時間まではあと1時間ありました。どこかで時間をつぶさなくてはいけません。
とりあえず近場にある東本願寺へ足を進めました。

東本願寺
いろいろ大きい

東本願寺は由緒あるお寺です。
とても大きかったのでそこは間違いないでしょう。
敷地面積も建築物もとても大きいです。
うん。大きい大きい。
男なら誰でもわかることですが大きいってことはいいことなんです。
黒くてデカい建物……とてもご立派です。
そういうことなんですね。

東本願寺を見ても時間が余ったため、東本願寺の東側のスペースで行われていた競馬イベントに参加しました。

天皇賞(春)イベント

このイベントは輪投げやら人形掬いやらのゲームをして高得点をとることができればお菓子屋ら競馬グッズを貰えるというお子様向けのイベントのようでした。
私は何度も言いますがいい歳したおっさんです。
本来ならこんなイベントに参加するわけはありません。
しかしおっさんだとしても熱心な競馬ファンだというのなら参加しても問題ないのではないのでしょうか?
私は競馬ファンではありませんでしたがしかし小学生くらいのガキ共と一緒にゲームに参加しました。
この日この場所で、でっかいリュックサック背負ってニタニタした笑みを浮かべながらゲームに参加していたおっさんに心当たりがあればそれが私です。

ゲームに熱中し気が付けば15時30分、急いでホテルへ向かいます。
2日目宿泊:エルシエント京都八条口

公式HPより

部屋は2階
窓からの風景は室外機のみ
大浴場あり
洗面の蛇口の水圧がアホほど強くなる
アメニティが受付付近の柱の陰に隠されているかのように設置されている
漫画コーナーあり
チェックイン15時、チェックアウト10時

とりあえず荷物を置いて伏見稲荷へ行くことにしました。
歩きでも行けるやろと軽い気持ちで出発!
途中でバテ始めたので『大谷茶園』というお茶屋さんに寄り抹茶ソフトクリームを購入。
ソフトクリームの上に自分で好きなだけ玄米を掛けることができるシステム。玄米のカリカリとした食感がとてもおいしかったです。

そんなこんなで伏見稲荷に到着!
案の定、外人だらけの地獄のような様相と化していました。
どこで写真を撮っても人が映り込む人口密集地帯です。

伏見稲荷のどこか
お稲荷さん
外人の自撮りによる渋滞により奇跡的に人がいない千本鳥居
千本鳥居
いろんなところで撮影している外人さん

伏見稲荷に行くとカメラ小僧は害悪だってわかるんだよね。
どこもかしこも人の邪魔になるのも気にせず写真撮りやがって……。完全に人の流れを止めてまで写真撮りやがるからこいつらは本当に……。
写真ばっかりとって何が楽しいんだかわかりゃしないよ。
自分の家で一人でセンズリこいてる写真でも撮っとけよって話ですわ。本当に今後はいろいろと自重しますので許していただけたらと思います。


さて千本鳥居の途中に分かれ道があったのでせっかくなのでそちらのコースを進むことにしました。
このコースには鳥居が一切存在せず完全に山道でした。
本ルートから外れて迷い込んでくる外人が数人いるくらいで、人口密度は一気に下がりましたが本当に何もないルートです。
たまに建物があるくらいの感じでした。

竹林
山頂まで40分

歩いても歩いても山道でした。
途中で引き返してきているお兄さんに話を伺うと、この先もずっと山道でどこがゴールか自分たちもわからなかったとの回答を得ることができました。
そのため私も引き返すこととしました。
たぶんそのまま進んでも時間的に夜になり真っ暗になる恐れがあったため正しい判断だと思います。山道で真っ暗は怖いです。

最後に伏見稲荷のお守りを購入しホテルへ戻りました。
お守りなんて普段は買わないんですが高校生くらいのアルバイトの可愛らしい巫女さんがせっせと働いていたので買ってしまいました。
こういうところが商売の神様の力なんですね。

夕食はホテルのレストランでとることにしました。
もう疲れていたし店を探すのが面倒だったからです。
2日目夕食
食事場所:ホテルエルシエント内 ダイニングENT
注文:ENT御膳 松花堂+レモン酎ハイ
値段:合計で3000円くらい
味:とてもおいしい。とてもおいしかった

公式HPより

私は普段この手の店で食事はしないんですよ。
貧乏ですからね。
ホテルのレストランなんて絶対に入らない場所です。
ですがこの日は違いました。なんとなく入ったんです。
ぼろぼろのジーパンによれよれのシャツを着た私はちょっと場違い感がありましたがとにかく料理は注文しました。
普段380円の弁当でお腹を満たしている私にとって2500円の料理はとてつもなくおいしく感じられました。
注文の際に漢字が読めず、ま…まつはるどう?ってのくださいって言ったら松花堂(しょうかどう)ですよと若いウエイターのお兄さんに訂正を食らったくらいで全然問題はありませんでした。
飲み物を聞かれ普段飲まないお酒を頼んでしまいましたがそれもまったく何の問題もありませんでした。

食事を終えるとシャワーを浴びて部屋で風俗情報を検索しました。
旅行といえば風俗。
地元じゃない場所ならはっちゃけられるような気がしたんです。
ここまでいろいろセクハラまがいな文章を打ち込んできましたが、私自身、実際はかなりの聖人君子なおっさんだと自負しており、性的な目で女性を見ることなどまったくないと言うことをここで申しておきます。
勘違いされてしまうかもと思い念のためでありますが…。私に性欲はありません。煩悩を超越しているからです。
検索の結果ストリップ劇場があることは発見しましたが時間的に間に合わないようでした。なにかヘルス的なとこないかなと探していましたが結局、疲れとアルコールにより気絶するように寝ていました。
最近は寝るつもりがなくても寝てしまう。
自分でも少し怖い状況です。

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