1ヶ月検診

って、同じころに入院したママたちとプチ同窓会みたいな感じで、ちょっと胸がきゅんとする。

そんなに深く話した訳でもなく、人によっては廊下で会釈したり、授乳室で一緒になっただけの人もいるんだけど、あの体験を経て、おっぱいが張り出していく体の変化と、新生児への喜びと戸惑いと、みんなすっぴんでちょっと疲れてて、っていう特異なあの時間と空間を共有したからか、何だか他人ごとではない。

1ヶ月経って、パジャマではない、お化粧もしているママと、産まれたての時よりも少しふっくらした赤ちゃんをみて、あぁ、1ヶ月経ったんだなっていう気持ちと。

後は、1ヶ月前に産んだなんて、なんだな遠い昔のようだなーっていう気持ちと。

また、お会計の時に妊婦さんがいて、あぁ私もセラフィンのワンピフル活用してたなーとかあれこれ思いながら、すごく懐かしくて、ほろりと涙が出そうで。

妊婦の時に、本当に妊婦って神秘的だよね、とか、幸せな姿だねとか、言ってもらうことがあっても、お腹が膨れてる自分にとってはピンと来なかったけど。

2人目産んで、そしてもうきっとこれで最後と思っているからなのか、今すごーくよくわかる。そしてこの想いをきっとこれから、歳を重ねていくごとに、戻れない青春みたいな感じで、妊婦さんを見るたびに胸熱になるんだろうなと思う。

久々に開いた母子手帳の助産師さんのサインの横に、上手でした❤️おめでとうございます。のメッセージを発見。また泣けるじゃないの。またあの助産師さんに会いたいな。あの新生児室にまた行きたいなー

あんなすごい経験を共有したのに、きっともう二度と会えないなんて。なんだか不思議な感じ。

そんな感じで、1ヶ月検診は、前回もそうだったけど、なんとも甘酸っぱい気持ちで終えるのでした。


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