見出し画像

海と鹿を見た晩夏の休日②


さて、海に行くことを決めました私は、早速翌日実行に移しました。

家を出て、バスと電車を乗り継ぎ、乗り継ぎ。

今回の旅のテーマは「ネイチャー&リラックス」

いつも手から離すことはないスマホも今回ばかりはカバンの中にしまいっぱなし。
ぼんやりと、ただ窓の外を眺めて、ゆったりした時間を楽しみました。

一度、大阪駅を経由して、神戸三宮方面へ向かいます。

大阪駅を出発した時点では、車窓にはビル群。
そして忙しなく行き交う人たち。

そんな景色も30分ほど電車に揺られれば、雰囲気ががらりと変わります。

窓の外には住宅街、電信柱、青い空も見える。
隣に座るのは買い物にでも来たのか、スーパーの袋を持ったおばさん。

ああ・・・落ち着く。

そして到着しました「須磨海浜公園駅」

☀とってもいい天気

静かで、ほのかに海の香りがするような・・・しないような。

とにかく!
念願の海へ!レッツゴー!

とことこ歩いて約15分。

海のそばにある須磨水族館が工事中らしく、海への入り口が少し迷いましたが、工事のおいちゃんに教えてもらい、無事到着。

は~~・・・海~~!
青い空、白い雲、きらきらと輝く波、真っすぐ光る水平線!

何もかもが素晴らしかった!

「願いの椰子の木」だそう!
ランニングコースのようで、半裸でランニングする人もいっぱい!
足ちゃぷちゃぷしました


一人で波打ち際を端から端までお散歩。

平日だからか、海開きがもう終わっているからか、
人は少なく、女子一人で海辺をふらふらしているのも私くらい。

ちょっと視線を感じたりもしたけれど
そんなこと関係ない( ^ω^)・・・笑

波が寄った時のサラサラ流れる水の音と、引いた時の水と水がぶつかる音。
その音が規則的に繰り返し聞こえてくるのに耳を傾ける。

歩くと足の裏で感じる砂のざらざら感や熱を吸収したジリジリ感。

遠くにヨットで風に乗る人たちを見て、私も同じように髪を揺らす風を感じてほっこりする。

一日の半分以上をスマホとパソコンの画面に集中している生活から抜け出して、いつも眠っている感覚が呼び覚まされたような気分。

ネイチャーを十分に感じることができた。
素晴らしい時間。

1時間ほど海をうろうろと歩き続け、さすがに疲れた。少し休憩。
暑さと空腹にやられたので、カフェでゆっくり涼みたくなってきた。

事前にリサーチしていたので須磨の隠れ家的なカフェに向かい、再び足を進めることに。

この記事が参加している募集

海であそぶ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?